このページでは当ブログの2021年7月のサイトアクセス数データに基づいた、最新の人気ランニングシューズトップ5をご紹介します!(ただし未発売のシューズのプレビュー記事やまとめ・おすすめ記事は除く)
夏本番になり、朝でも27-30度の本格的な暑さになってきましたが皆さんランニングは楽しんでますでしょうか。私は引き続き朝ランを続けており、7月は280キロの走行距離でした。あまりスピードを追い求めず、ジョグでじっくりしっかりと走り込んで行くことを意識し、基礎スタミナをつけたいと思ってます!
さて、当サイトランブロは2021年1月に開設しましたが、おかげさまで順調にアクセス数、PV数が伸びてきています!皆さん本当にありがとうございます。これからも最新のランニングシューズの紹介や比較をどんどんしていきますのでご期待ください!
2021年8月初旬現在でこのサイトには約140のシューズが紹介されていますが、その中から2021年7月の1ヶ月間でページビュー数(PV数)が多かったシューズをランキング形式でご紹介します。
なお、過去の(2021年4月,5月,6月)のランキングは下記のページを御覧ください。7月は6月に人気があったシューズが引き続き上位をキープするという結果になりました!アディダスの新作シューズの根強い人気がわかります!一方で新作のシューズも2足ランクインしてきました!混戦の結果となりました。みなさんの今後のシューズ選びにランキングを是非参考にしてください!
第5位 ゲルカヤノ28 (初ランクイン)
asicsのド定番ジョギングシューズであるゲルカヤノ28が第5位にランクインしました。
ゲルカヤノシリーズは、これからランニングを始めたいと思っている方、初心者ランナーにとてもおすすめのセーフティモデルです。
従来のゲルカヤノシリーズ同様、新作の28もアシックス独自のクッション素材GELがかかと部分に搭載されており、地面からの衝撃から足をしっかりと守ってくれます。また、足の過度な内側への倒れ込み(オーバープロネーション)を防いでくれる安定性を担保してくれる機能が搭載されています。
新作の28では、FlyteFoamブラストという、軽量で反発性の優れたミッドソールが新しく搭載されたことで前作のゲルカヤノ27よりも反発性が強く、前への推進力が強いシューズに進化しています。
対象:初心者~中級者
カーボンプレートなし
第4位 アシックス ハイパースピード (先月からランキングキープ)
第4位はアシックスから2021年4月頃に発売されたハイパースピードが先月からランキングキープしてランクインしました。
アシックスは2021年4月にエリートレーシングモデルであるメタスピードスカイ、レーシング兼テンポアップシューズのマジックスピード、そしてテンポアップシューズのハイパースピードの3足を一気にリリースしました。
その3足のうち、最も価格が安くコスパの高い、日々の強度の高いランニング練習にもってこいなシューズがこのハイパースピードです。必要最低限のスペックではありますが、とても軽量でスピードを出しやすいスペックのため、ペース走からインターバルまで幅広い練習でガンガン使えるモデルです。
対象:中級者~上級者
カーボンプレートなし
第3位 ナイキ ライバルフライ3 (初ランクイン)
ナイキの人気シリーズライバルフライの新作がランクインしました。
ライバルフライは、実売価格1万円を切るコスパの高いモデルとして中高生の部活生や、シリアス市民ランナーに人気の練習でガツガツ使えるシューズになっています。クシュロン製のミッドソールは軽量で反発性が高く、耐久性も高い素材になっています。また、アッパー部分が前作よりも強度、耐久性が高くなっているので、前作にも増してさらに練習で頻度高く使えるモデルになっています。
対象:中級者~上級者
カーボンプレートなし
第2位 アディダス アディゼロジャパン6 (先月からランキングキープ)
第2位はアディダスから6月発売された人気シリーズアディゼロジャパンの最新作アディゼロジャパン6が先月の2位をキープしてランクインしました。
オールマイティシューズの代名詞とも言えるこのシューズは、ジョギングからスピード練習、レースまで幅広いシーンで活躍してくれる市民ランナーや部活生・競技者の相棒的なシューズです。アディダスの最新のミッドソールであるライトストライクプロという高反発な素材と、通気性とフィット感・ホールド感のあるアッパー、耐久性とグリップ力に優れたコンチネンタルラバー、アウトソールに搭載されているTORSION SYSTEMによる反発、しっかり地面を捉える感覚がわかる比較的薄底なスタックなど、全ての機能がランナーにとってバランス良く高レベルなシューズです。
対象:中級者~上級者
カーボンプレートなし
第1位 アディダス ボストン10 (先月からランキングキープ)
第1位にランクインしたのはアディダスが6月に発売したド定番ランニングシューズのボストン最新作であるボストン10です。
先月も1位でしたが、今月も堂々1位を守りました。
アディダスは6月にボストン10、アディゼロジャパン6、アディオスプロ2、そしてPRIME Xと4足の新作シューズを同時にリリースしましたが、その中でも最も初心者向け、幅広いランナーの日々のジョギングシューズとしておすすめなのがボストン10です。
ボストンといえば、ザジョギングシューズとして幅広いランナーにこれまで愛されてきたシリーズで、他のジョギングシューズ(ペガサスやクリフトンなど)と比べると薄底のスタックが特徴でした。しかし、新作のボストン10はこれまでのボストンの概念を大きく覆す、厚底のスタックに変更になり、さらにエナジーロッドというカーボン素材の5本の棒が前足部から中足部にかけて搭載されました。
ミッドソールはライトストライクとライトストライクプロという、これまでボストンに使われていたBOOSTブースト素材と比較してより高反発でクッション性の高い素材が使われています。それに加えてエナジーロッドがより前へのスムーズな重心移動をサポートしてくれるため、グラつきや不安定さ少なくスムーズにランニングすることができます。さらにアウトソールにはコンチネンタルラバーというグリップ力と耐久性に優れたラバーが使われています。
少し重いシューズではありますが、これからランニングを本格的に始めて見たい方や、日々トレーニングをしている市民ランナーまで幅広いランナーにおすすめのシューズです。
対象:初級者~上級者
カーボンプレートあり(グラスファイバー素材のエナジーロッド)
まとめ:トレンドと感想
以上、ランキングいかがでしたでしょうか?最後にこのランキングについての私の個人的な感想をまとめたいと思います。
・7月は新旧両方のシューズが入り乱れる結果となりました。アディダスのボストン10とアディゼロジャパン6が1,2位を守りながらも、アシックスのゲルカヤノ、ナイキのライバルフライといった新作シューズもランクインしてきました。新作シューズとして、ミズノもウェーブライダーやウェーブスカイ、リベリオンなど出しているのですが、なかなかこのランキングには乗ってきておらず苦戦している印象です。
・比較的コスパの高いシューズ、ハイパースピード、ライバルフライの人気が高いです。やはり1万円前後のシューズは中級者、上級者だけでなく初心者も手を出しやすいシューズなのでしょう。個人的には初心者の1足目という感じのシューズではないと考えていますが。この2足のシリーズの今後の展開は気になります。
・比較的中上級者向けのランニングシューズが上位を独占したことから、本サイトの読者、ユーザーがそのようなセグメントの方が多いということが言えるのではないでしょうか。どれも1万円~2万円くらいの価格のシューズですので、自分でお店で試着する以外にもスペックや仕様をしっかりと見て、他のシューズを比較して買うというプロセスを踏んでいる方も多いのではと思います。
・このランキングは実際のシューズの売上げランキングではなく、記事のランキングなので、よりランナーの潜在的な興味やニーズがわかる面白いランキングだと思います。実際に価格コムやアマゾン、楽天などのECサイトのランキングと比べてみると少し異なることから、よりランキングが潜在的な興味を反映していることがわかります。
・8月以降ランキングに入ってくるであろう注目シューズとして、アシックスのノバブラスト2、ミズノのウェーブライダー25、ウェーブスカイ5などの初心者・中級者向けのデイリートレーナーが挙げられます。また、部活生や競技者に人気で最近発売されたコスパも良い、ナイキのライバルフライ3にも注目しています。
今後も新作シューズを紹介していきますので引き続き当サイトをご愛顧いただければ嬉しいです!Have a nice run!!