アディダスのレース、スピード系人気シューズであるアディゼロタクミセン7について気になっている方多いのではないでしょうか?そんなアディゼロタクミセン7について基本スペックから良い点・悪い点、他シューズとの比較、さらにこんなランナーにおすすめ、アッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・レビューします。
基本情報
Takumi Senタクミセンシリーズはランニングシューズ業界で著名なシューメイカーの大森氏がプロデュースしたシリーズでセンとは「戦」という文字から来ており、文字通りレースや大会での戦いをサポートし記録更新を狙うランナーのためのレーシング、スピード系シューズです。
基本情報 | |
ブランド | アディダス |
シリーズ | アディゼロ |
モデル | アディゼロタクミセン7 |
タイプ | レース、スピード系 |
重さ | 170g |
ヒールドロップ | 9mm |
対象ランナー | サブ3、サブ3.5 |
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アディゼロ匠戦(タクミセン)7と同様に薄底系シューズのまとめはこちら↓
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2021年発売のアディゼロジャパン6はこちら↓
良い点・気になる点
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます!
アッパーの特徴
前作のTakumi Sen6タクミセン6からの大きなアップデートはアッパー素材の軽量化という点です。結果全体として前作に比べて約20gほどの軽量化に成功しています。
アッパー素材はセラーメッシュが採用されており、高い通気性と軽量性を備えています。このセラーメッシュは柔らかすぎずしっかりと足をホールドしてくれるので着地時の安定性も増しています。また、前作と比べて補強材が減ったのでより柔らかくしなやかな履き心地になっています。
ミッドソールの特徴
ミッドソールはAdizero Japan 5アディゼロジャパン5や前作のTakumi Sen 6タクミセン6にも搭載されているLIGHTSTRIKEライトストライクという軽量で反発力に特化したフォームが使われています。
このフォームは一般的なランニングシューズに使われているEVAフォームよりも40%程度軽量ですが同等レベルの反発力を持つフォームです。また前足部にはBOOSTブーストフォームも搭載されているためミッドフットやフォアフットで着地してもしっかりと足への衝撃を和らげてくれます。
アウトソールの特徴
アウトソールは前作同様突起状のつぶつぶの素材がついておりトラックやロードの地面をしっかりと噛んで、掴んでくれる感覚と高いグリップ力があります。この突起は前作のTakumi Sen6から従来のプラスチック素材からラバー素材に変わったためよりグリップ力とクッション性が強くなったと言えます。またTORSION SYSTEMが中足部についており、スピードを出したときの足のねじれやグラつきを抑えてくれる機能が備わっています。
このTORSION SYSTEMは足の前足部まで伸びるように入っているため、足の蹴り出し時にTORSION SYSTEMが反発することによって前への強い推進力を生んでくれます。
類似シューズ・カラー展開・終わりに
タクミセン7と似ている薄底系のシューズをいくつかご紹介します↓ それぞれのレビューを参考にしてみてください。
特にソーティマジックとHANZO Wはタクミセン7同様に薄底本格派エリートレーシングシューズとして非常に多くのアスリート、部活生から支持されているシューズです。各シューズの詳細は下記のレビューを参考にしてください。
カラー展開は2色↓(2021年3月時点)
またオリンピックに合わせて新しいカラーが出ます↓(2021年6月時点)
以上、いかがでしたでしょうか?気になる方は、人気シリーズなのでサイズやカラーが無くなる前に早めに購入検討してみると良いかもしれません。また、ショップなどでためし履きもおすすめです!是非アディゼロタクミセン7を履いて快適なランニングをお楽しみください、それでは Have a nice run!!
adidas公式ホームページ
https://shop.adidas.jp/running/
(画像は公式HPより引用)