Mizunoのレース、スピード系人気シューズであるウェーブデュアルネオについて気になっている方多いのではないでしょうか?そんなウェーブデュアルネオについて基本スペックから良い点・悪い点、他シューズとの比較、さらにこんなランナーにおすすめ、アッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・レビューします。
基本情報
2020年ミズノが満を持してリリースした「ミズノの本気の反撃」というキャッチコピーの新作レーシングシューズ、ウェーブデュアルネオ。発売前から話題になっており、2020年の箱根駅伝では2021年の創価大学の快進撃の立役者である嶋津選手が履いていたことで話題になりました。このウェーブデュアルネオはカーボンプレートは入っていませんが、ミズノの新技術がつまったMIZUNO ENERGYという反発性とエネルギーリターンの優れた新しいソールが搭載されており、決して厚底ではないため地面を自分でがっと蹴って、掴んでスピードを挙げる感覚が味わえるシューズになっています。
基本情報 | |
ブランド | Mizuno ミズノ |
シリーズ | ウェーブデュアルネオ |
モデル | ウェーブデュアルネオ |
タイプ | レース、スピード系 |
重さ | 185g |
ヒールドロップ | – |
対象ランナー | サブ3、アスリート |
良い点・気になる点
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます!
アッパーの特徴
まるで靴下を履いているかのように、足の周りに吸い付くような一体成型のニット素材になっています。ナイキのフライニットに近い素材です。このニットは足の前部分では少し荒目に縫ってあり軽量性を実現しており、一方で履き口の方はストレッチの効いた素材になっています。軽量でありながら通気性とフィット感のある履き心地です。履き口部分は若干狭いですが、伸びるような伸縮性の高い素材になっているので伸ばして足入れをする形です。ハイカットモデルとローカットモデルがあり、ハイカットモデルではアキレス腱周りまでアッパーがありアキレス腱へのストレスを少なくしてくれます。またハイカットモデルではヒールカウンターがそこまで硬い感じではなく、ぐにょっと曲がるような感じですが実際に足を入れてみるとしっかりとフィットしてくれるような感覚を味わえます。一方でローカットの方には全面に硬いヒールカウンターが搭載されています。
ミッドソールの特徴
MIZUNO ENERGY Liteという反発性とエネルギーリターンの高い素材が導入されており、さらにウェーブプレートが搭載されています。Adizero のBoostに近いくらいの硬さになっており、いわゆる厚底シューズの柔らかい感覚というよりは、薄底シューズに近い地面の反発を感じられるため、フルマラソンではだいぶ足へのダメージがあるため難しいかもしれませんが、トラックなどの中距離走やハーフマラソンに向いているシューズと言えるでしょう。ウェーブプレートが入っているため、全体として少し硬めですが、着地の安定性が高くブレが少ないシューズと言えるでしょう。
アウトソールの特徴
アウトソールにはスパイクのようにチップが無数に埋め込まれているG3ソールが使われているため、地面をしっかり噛んで、掴んで進むような高いグリップ力と耐久性を兼ね揃えています。
終わりに
以上、いかがでしたでしょうか?気になる方は、人気シリーズなのでサイズやカラーが無くなる前に早めに購入検討してみると良いかもしれません。また、ショップなどでためし履きもおすすめです!是非ウェーブデュアルネオを履いて快適なランニングをお楽しみください、それでは Have a nice run!!
MIZUNO公式ホームページ
https://www.mizuno.jp/running/
(画像は公式HPより引用)