(最新詳細プレビュー)プーマ ベロシティニトロ2の履き心地・機能・特徴紹介/Preview of PUMA VELOCITY NITRO 2 3.69/5 (3)

PUMA プーマ

プーマの最新クッション系人気シューズであるベロシティニトロ2について気になっている方多いのではないでしょうか?そんなベロシティニトロ2について基本スペックから良い点・悪い点、他シューズとの比較、さらにこんなランナーにおすすめ、アッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・プレビューします。

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基本情報

陸上のイメージが強いプーマは近年ランニングシューズでは若干影を薄めてきました。しかしながら2021年に入って、新しいミッドソールであるニトロフォームを引っさげて矢継ぎ早に新しいシューズをリリースしてきました。以前紹介したプーマ初のカーボンプレート入りのランニングシューズであるディヴィエイトニトロをリリースしただけでなく、今回紹介するベロシティニトロ、安定性に特化したエターニティニトロ、スピードに特化したリベレイトニトロ、なんと4足を矢継ぎ早にリリースしてきました。

そして2022年、昨年発売されたベロシティニトロの新作2がリリース。前作からたった1年で、アッパー、ミッドソール、アウトソール全てに変更が加えられ、より幅広いシーンで使える素晴らしいデイリートレーニングシューズに進化しました。

クッション性と反発性に優れたニトロフォームと、しっかりとしたヒールカウンター安定性、そしてどんな路面でもしっかりグリップしてくれるPUMA GRIP、さらに進化したなめらかなアッパー、各機能のバランスの取れた高機能デイリートレーナーです。ニトロシリーズの中で最も広範なランナー、トレーニングに使える一足となっています。

基本情報
ブランドPUMA プーマ
シリーズベロシティニトロ
モデルベロシティニトロ
タイプクッション系
重さ258g
ヒールドロップ10mm(ヒール33.5mm、前足部23.5mm)
対象ランナーサブ3、サブ3.5、サブ4、完走

良い点・気になる点

良い点・おすすめポイント
  1. 反発力があり軽量なニトロフォームの量が前作よりも増えており、よりクッション性と反発性が高まっています
  2. 前作同様ニトロフォームに加えてEVA Proform lightというミッドソールもかかと部分に搭載されており機能性が増しています(分量や配置は前作と異なっています)
  3. 前作若干プラスチックぽくて硬かったメッシュアッパーが、柔らかいエンジニアードメッシュに変更され、足当たりがよくなりました
  4. PUMA GRIPの非常に強いグリップ力・耐久性
  5. シュータンが薄いのですが、前作よりもパッド感が増したので、足の甲へのストレスや締付け感は弱くなりました
気になる点・悪い点
  1. やや足のサイズが長めのラスト(足型)なのでつま先に少し余白を感じるかもしれません

こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング

ニトロシリーズの兄弟分のディヴィエイトニトロリベレイトニトロはレースやスピード練習向けのシューズでしたが、このベロシティニトロ2はよりデイリートレーニングシューズの位置付けです。
クッション性と反発性のバランスが高く、普段のジョギングからテンポ走、ペース走まで幅広い練習にマルチに対応してくれるシューズです。

また、PUMA GRIPがアウトソールのほぼ全面についていることで、路面状況を気にせずいつでも使えるのも嬉しいですね。
これからランニングを始める方から、普段しっかりと練習している市民ランナーまで幅広いランナーにおすすめしたい一足です。

前作のシリーズの紹介はこちら↓

パーツごとの特徴

このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます!前作との比較も交えながら紹介します。

アッパーの特徴

前作のアッパーは通気性は高かったのですが、プラスチックぽくて硬い印象でしたが、新作のエンジニアードメッシュアッパーでとてもなめらかな柔らかい、一般的なランニングシューズに使われているものと近い素材感になりました。通気性とフィット感はもちろん前作同様高いです。
さらに、履き口は肉厚でヒールカウンターも比較的固めなのでニトロフォームの柔らかさによるぐらつきをしっかりと吸収してくれます。

前作のシュータンはかなり薄く、紐の締付けも感じる程度でしたが、今作は(引き続き薄いのですが)手前部分はパッド感が増したので足の甲へのストレスは軽減されています。

新作のベロシティニトロ2 アッパー素材が大きく進化
新作のベロシティニトロ2(ミッドソールのTPUクリップはなくなった)
新作(履き口部分は前作同様肉厚なパッド感)
前作のベロシティニトロ
前作のベロシティニトロ

ミッドソールの特徴

ミッドソールはPUMAが2021年新しく開発したニトロフォームが主に使われています。このニトロとはナイトロジェン=窒素のことで、フォームの中に窒素を無数にいれることによって非常に細かい気泡がクッション内にでき、それが潰れて戻ることによって高いクッション性、反発性を生んでくれるというものです。
ですので、Brooksのハイペリオンテンポに使われているDNAフラッシュと同じようなコンセプトで作られています。着地時にミッドソールがしっかりバウンド・反発してくれることによって前への推進力が生まれます。また、一部にはProform LightというEVAフォームが使われており、全体的にクッション性・安定性も高いミッドソールになっています。

前作からの変更点で言うと、まず前作よりも全体的なクッション感が増しています。これは、前作にあったかかと部分のTPUクリップがなくなったこと、さらにニトロフォームとEVAフォームがよりシームレスに合体しているためです。EVAフォームはニトロフォームより固めの素材なのでボトム(底面)に使われており、ニトロフォームは上部に使われています。ヒール部分の厚みは33.5mmなので、決して厚底の部類には入りませんが、ニトロフォームが潤沢に使われているので、クッション性は高いシューズです。EVAフォームの量は前作よりも増えているのですが(前作は踵のみ)、全体的なクッション性・反発性は不思議と高まっている印象です。

新作のベロシティニトロ
前作のベロシティニトロ
新作のベロシティニトロ2

アウトソールの特徴

アウトソールは今回のニトロファミリー全てに使われているPUMA GRIPが採用されています。AdidasのContinental Rubberのような非常に耐久性とグリップ力に優れた素材です。グリップ力があることによってどんな路面でも安心して走れますし、地面へのエネルギー伝達が増えストライド向上やランニングエコノミー向上に繋がります。

前作との違いで言えば、前作よりも縦のガイダンスラインが意識されたデザインとグリップの三角形の向き、になっており足の外側からの着地から拇指球での蹴り出しまでの流れをガイドしてくれる仕様になっています。

新作のベロシティニトロ2
新作のベロシティニトロ2
前作のベロシティニトロ

類似シューズ・終わりに

ニトロフォームと同様の窒素を利用して作られたフォームのシューズや、PUMA GRIPと似たグリップを持つシューズを紹介します。

以上、いかがでしたでしょうか?気になる方は、人気シリーズなのでサイズやカラーが無くなる前に早めに購入検討してみると良いかもしれません。また、ショップなどでためし履きもおすすめです!是非ベロシティ ニトロを履いて快適なランニングをお楽しみください、それでは Have a nice run!!

PUMA公式ホームページ
https://jp.puma.com/jp/ja/home

(画像は公式HPより引用)

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