このページでは当ブログの2021年3月のサイトアクセス数データに基づいた、最新の人気ランニングシューズトップ5をご紹介します!(ただしまだ発売されてないシューズのプレビュー記事やまとめ・おすすめ記事は除く)
当サイトランブロは2021年1月に開設しましたが、おかげさまで順調にアクセス数、PV数が伸びてきています!皆さん本当にありがとうございます。これからも最新のランニングシューズの紹介や比較をどんどんしていきますのでご期待ください!
2021年4月初旬現在でこのサイトには100以上のシューズが紹介されていますが、その中から2021年3月の1ヶ月間でページビュー数(PV数)が多かったシューズをランキング形式でご紹介します。
各シューズの詳細なレビューや評価はページ先のリンクをご参考にしてください(^^)
第5位 ホカオネオネ マッハ4
第5位は2021年2月頃に発売されたホカオネオネのテンポアップシューズであるマッハ4がランクインしました。
ホカオネオネといえばクリフトン7やボンダイに代表されるような、ジョギング用のクッションシューズが有名ですが、マッハ4はペースを上げて走るテンポ走やインターバル走などに使える中上級者向けのランニングシューズです。
普段からランニングの練習をしたり、マラソンレベルで言えばサブ3.5前後以上のレベルくらいのランナーにおすすめです。
対象:中級~上級者
カーボンプレートなし
第4位 ミズノウェーブエアロ19
第4位はミズノから2021年2月頃に発売されたウェーブエアロ19です。前作のウェーブエアロ18から大きく進化したこのシューズは、全体的に非常に軽量で、さらにミズノが新しく開発したより軽量で反発性の高いMIZUNO ENERGYというミッドソール素材が使われており、キロ3分後半から4分台のサブ3.5くらいのマラソンレベルのトレーニングで使いやすいシューズです。
公式HPでもちょうどサブ3.5のレベルのランナー向けとされており、ペース走やインターバル走などの強度の高い練習、レースでも使えるシューズです。
対象:中級者
カーボンプレートなし
第3位 プーマディヴィエイトニトロ
第3位は今年非常に話題になっているシューズです。プーマのシューズといえば短距離やトラックのシューズのラインアップが強く、長年長距離のマラソンシューズは出してきていませんでしたが、2021年、ニトロフォームという超軽量で反発性の強い新しいミッドソール素材を武器に、連続して5つのニトロシリーズのシューズをリリースしました。
このディヴィエイトニトロは「誰でも履ける厚底」というコンセプトのカーボンプレートが入った厚底シューズです。ナイキのヴェイパーフライなどと比べると反発力はそこまで強いわけではありませんが、着地や接地の癖がなく、フラットソールでPUMA GRIPのトラクションも強いので誰にでも履きやすいシューズです。
対象:初級者~中級者
カーボンプレートあり
第2位 アディゼロタクミセン7
トップ5の中でも、中距離走・トラックレースに適した部活生や競技者の練習用シューズです。前足部のBoostフォームと中後足部のLightstrikeの2種類の素材を使ったミッドソールが軽量性、反発性、クッション性を高いレベルで発揮し、前への強い推進力を生み出し、ストライドを伸ばしてくれます。
対象:中級者~上級者
カーボンプレートなし
第1位 ニューバランスフューエルセルレベルv2
堂々の第一位はニューバランスが2021年2月に発売したフューエルセルレベルv2です。前作のv1は、どちらかと言えばファンラン・カジュアルラン向けのシューズでしたが、今作は完全にテンポアップシューズ・デイリートレーナーシューズというモデルに変わりました。
触ってみるともちもちぷにぷになフューエルセルというミッドソールと、非常に軽量でホールド感のあるアッパー素材、実際に走ってみると非常に反発性が強くスプリンギーなバウンド感が味わえます。普段のジョギングからテンポ走まで幅広いシーンで使え、定価も比較的手頃な値段なので多くのランナーから人気を集めています。
対象:初級者~中級者
カーボンプレートなし
まとめ:トレンドと感想
以上、ランキングいかがでしたでしょうか?最後にこのランキングについての私の個人的な感想をまとめたいと思います。
・このランキングは実際のシューズの売上げランキングではなく、記事のランキングなので、よりランナーの潜在的な興味やニーズがわかる面白いランキングだと思います。実際に価格コムやアマゾン、楽天などのECサイトのランキングと比べてみると少し異なることから、よりランキングが潜在的な興味を反映していることがわかります。
・比較的中上級者向けのランニングシューズが上位を独占したことから、本サイトの読者、ユーザーがそのようなセグメントの方が多いということが言えるのではないでしょうか。どれも1万円~2万円くらいの価格のシューズですので、自分でお店で試着する以外にもスペックや仕様をしっかりと見て、他のシューズを比較して買うというプロセスを踏んでいる方も多いのではと思います。
・春のランニングシーズンを前に、反発系・軽量系が強かった印象。どれも新作シューズがランキング上位に並びましたが、傾向として特に軽量系・反発性に優れたデイリートレーニングシューズ~テンポアップシューズが多かった印象です。他にもクッションに優れたモデル(ベロシティニトロ、グライドライド2など)も2021年に発売されていますが、それらのシューズを抑えて上位には反発系シューズが顔を揃えました。ホカオネオネのプロフライ、プーマのニトロフォーム、ニューバランスのフューエルセル、ミズノのMIZUNO ENERGYなど、ある程度軽量かつ反発系の素材が出揃った感がありますが、今後も各メーカーのミッドソール・クッション素材の開発に目が話せません。
今後も新作シューズを紹介していきますので引き続き当サイトをご愛顧いただければ嬉しいです!Have a nice run!!