プーマのレース、スピード系人気シューズであるリベレイト ニトロについて気になっている方多いのではないでしょうか?そんなリベレイト ニトロについて基本スペックから良い点・悪い点、他シューズとの比較、さらにこんなランナーにおすすめ、アッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・レビューします。
基本情報
陸上のイメージが強いプーマは近年ランニングシューズでは若干影を薄めてきました。しかしながら2021年に入って、新しいミッドソールであるニトロフォームを引っさげて矢継ぎ早に新しいシューズをリリースしてきました。以前紹介したプーマ初のカーボンプレート入りのランニングシューズであるディヴィエイトニトロをリリースしただけでなく、今回紹介する軽量性とスピードに特化したリベレイトニトロです。非常に軽量で反発性に優れたニトロフォームがやや薄底気味に使われており全体の重量は200gを切る非常にライトなモデルになっています。普段厚底を使っているランナーにとっては、スピード練習や足の脚力及び接地感を鍛えるためのトレーニングシューズとして活用できそうなシューズです。
基本情報 | |
ブランド | PUMA プーマ |
シリーズ | リベレイトニトロ |
モデル | リベレイトニトロ |
タイプ | スピード系 |
重さ | 184g |
ヒールドロップ | 10mm |
対象ランナー | サブ3、サブ3.5、サブ4 |
同時にリリースされたPUMAのニトロシリーズの他のシューズはこちら↓
良い点・気になる点
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます!
アッパーの特徴
アッパーはモノメッシュアッパーになっており水弾きと通気性、軽量性にとても優れています。全体的に柔らかい質感ですが、中足部の左右にサポートの補強材が入っていることと、かかとの左右にはホールド力を高めるクッションが入っているので、柔らかさを一定程度補ってホールド感を発揮してくれます。シュータンは薄すぎず厚すぎずの厚さで足の甲まわりの紐の締付けによるストレスを軽減してくれます。
ミッドソールの特徴
ミッドソールはPUMAが新しく開発したニトロフォームが使われています。このフォームは一般的なランニングシューズに使われているEVA素材よりも46%軽量で、反発性に優れた素材になっています。柔らかい素材というよりは反発に特化した素材感です。また、かかと部分にはTPUプレートが入っており着地の安定性を高めてくれます。全体としてとても屈曲性に優れた柔らかいソールになっています。
アウトソールの特徴
アウトソールはPUMA GRIPというグリップ力と耐久性に優れたラバーが前足部とかかと部分に幅広く使われています。しっかりと地面を掴んでくれるので地面を蹴るときのエネルギーロスなく、スピードを効率的に上げることができます。カーボンプレートは入っていないので全体的に非常に屈曲性のあるそーるになっています。
Cool Adapt クールアダプト版
リベレイト ニトロ クール アダプト という夏のランニング仕様のシューズもラインナップに新しく追加されました。
アッパー素材が通常版と異なり、より通気性が高く足の中が蒸れにくいモノメッシュアッパー仕様になっています。夏場のランニングでシューズの中が不快になるのを防ぎ、ドライに保ってくれます。
また、表面の水はけが良いので、クールダウンの時に水を浴びた時や雨の時でも靴下に水が染み込まず、快適に走ることができます。
類似シューズ・終わりに
全体的な特徴として軽量で薄底めなトレーニングシューズという印象です。他にもそういった初心者向けカーボン入りシューズがありますので、下記で紹介しています。
以上、いかがでしたでしょうか?気になる方は、人気シリーズなのでサイズやカラーが無くなる前に早めに購入検討してみると良いかもしれません。また、ショップなどでためし履きもおすすめです!是非リベレイト ニトロを履いて快適なランニングをお楽しみください、それでは Have a nice run!!
PUMA公式ホームページ
https://jp.puma.com/jp/ja/home
(画像は公式HPより引用)