BROOKS ブルックスのレース、スピード系人気シューズであるハイペリオンテンポについて気になっている方多いのではないでしょうか?そんなハイペリオンテンポについて基本スペックから良い点・悪い点、他シューズとの比較、さらにこんなランナーにおすすめ、アッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・レビューします。
基本情報
日本ではあまり知名度のないBrooksですが、母国アメリカではランニング専門のシューメーカーとしてNo.1のシェアを持っている非常に歴史と人気のあるブランドです。ゴースト、フロー、グリセリンなど様々なシリーズがあり、どれも奇をてらった感じはなくとてもフィット感、安定性が高い信頼のおけるシューズという印象です。ハイペリオンというシリーズ自体は非常に軽量でスピードを出せるモデルであり、今作のハイペリオンテンポは新しいミッドソールフォームが使われたことで反発性、クッション性、軽量性が三拍子揃ったシューズになっています。
基本情報 | |
ブランド | BROOKS ブルックス |
シリーズ | ハイペリオン |
モデル | ハイペリオンテンポ |
タイプ | レース、スピード系 |
重さ | 207g |
ヒールドロップ | 8mm |
対象ランナー | サブ3, サブ3.5 |
良い点・気になる点
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます!
アッパーの特徴
アッパーはエンジニアードナイロンメッシュになっており、柔らかめの素材感で縫い目のないシームレスのため足にフィットする感じが味わえます。また、通気性がとても高いです。また、ヒールカウンターがしっかり入っており一定程度の安定感はあります。シュータンはとても軽量で薄い作りになっています。
ミッドソールの特徴
ブルックスのミッドソールの定番テクノロジーと言えばブルックスDNAと言って、体重が違う方が履いても同じようなクッション感や反発感が得られるという、まるでオーダーメイドのクッションのような素材になっています。今回搭載されているDNAフラッシュはそのDNA(一般的なランニングシューズのミッドソールに使われているEVA素材でできている)に無数の窒素ガスを入れて臨海発泡させることによって、内部に非常に細かい気泡が入っています。これによりクッション感、反発感が生み出されるようになっています。
また、気泡一つ一つが細かいのでかんたんにクッションがへたらないようになっています。全体的な屈曲性は高く、撓ってくれるのでそれが戻ろうとする力が前への推進力につながります。つま先はやや反り上がっているので蹴り出しの地面の足離れの良さを感じることができます。カーボンが入っていないため、変に足へのダメージを気にすることなく少し強度の高い、スピードをあげたトレーニングをすることができます。
アウトソールの特徴
アウトソールはシンプルで、フラットソールになっているのでどこで着地してもしっかりと重心を支えてくれる感じがあります。ラバーは全面とかかと部分に補強されており、ヒールストライクでもミッドフットでも着地しやすい、グリップしてくれるデザインになっています。
終わりに
以上、いかがでしたでしょうか?気になる方は、人気シリーズなのでサイズやカラーが無くなる前に早めに購入検討してみると良いかもしれません。また、ショップなどでためし履きもおすすめです!是非ハイペリオンテンポを履いて快適なランニングをお楽しみください、それでは Have a nice run!!
BROOKS公式ホームページ
https://www.brooksrunning.co.jp/
(画像は公式HPより引用)