Nike ナイキの安定系人気シューズであるズームストラクチャー23について気になっている方多いのではないでしょうか?このページではそんなズームストラクチャー23について基本スペックから良い点・悪い点、他シューズとの比較、さらにこんなランナーにおすすめ、アッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・レビューします。
基本情報
最近のナイキのランニングシューズの中では珍しいシリーズである、安定感とホールド感のある「ストラクチャー」シリーズ。オーバープロネーション(着地時に足が過度に内側に内側に倒れ込む事による怪我)対策をテーマに開発されたシリーズで、1991年に初代が開発され長く多くのランナーに愛されてきました。前作ズームストラクチャー22から今回の23の販売までは約2年程度間が空きました。今回の23はあくまで「復刻版」という位置づけのため、今後ストラクチャーシリーズが更新されていくかは疑問ですが、このシューズはとても良いので個人的には是非今後も続いていってほしいです。このストラクチャーシリーズはナイキの中で最も安定性に優れたシリーズです。今ではNikeの怪我防止というテーマのランニングシューズはリアクトインフィニティなどが主流になっていますが、やはり足のブレやぐらつきが気になるランナーもいると思います。このズームストラクチャー23はリアクトフォームなどの柔らかいフォームだと少し不安・違和感があるランナーにおすすめできる安定系のシューズです。
基本情報 | |
ブランド | Nike ナイキ |
シリーズ | ズームストラクチャー |
モデル | ズームストラクチャー23 |
タイプ | 安定系 |
重さ | 262g |
ヒールドロップ | 8mm |
対象ランナー | サブ4、完走、ジョギング、初心者、ウォーキング |
良い点・気になる点
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます!
アッパーの特徴
アッパーはエンジニアードメッシュアッパーが使われており、さらに前足部と足中央部には通気口があり、通気性が高いシューズです。かかと部分が特徴的でとても肉厚な素材(ウーブンヒール)になっているのと、ヒールカウンターの補強材が硬めなので着地時の足のブレやグラつきを抑えてくれます。
ミッドソールの特徴
フォームミッドソールが搭載されており、オーバープロネーション対策のために足の内側・かかと部分のミッドソールが外側に比べてやや硬めになっています。これによって、足が過度に内側に入ることを防いでくれます。アシックスでいうとゲルカヤノやGT2000などに使われているDUOMAX、ニューバランスで言うフューエルセルプリズムなどに使われているMEDIAL POSTと同じような機能です。また、前足部には空気の入ったZoom Airが内蔵されているため、しっかりと前への推進力を生んでくれます。
アウトソールの特徴
アウトソールは硬めの素材感になっており、ペガサス37に似たアウトソールのデザインになっています。グリップ力が高いのである程度どのような路面でもしっかりと地面を蹴って進む感覚が得られます。また、上から見てもわかるようにアウトソールが大きく、かつフラットソールのため、接地面積が大きく作られています。これによりどこからでも安定して着地をすることができます。
終わりに
以上、いかがでしたでしょうか?気になる方は、人気シリーズなのでサイズやカラーが無くなる前に早めに購入検討してみると良いかもしれません。また、ショップなどでためし履きもおすすめです!是非ズームストラクチャー23を履いて快適なランニングをお楽しみください、それでは Have a nice run!!
ナイキ公式ホームページ Nike.com
https://www.nike.com/jp/
(画像は公式HPより引用)