Under Armourのクッション系人気シューズであるホバーソニック4について気になっている方多いのではないでしょうか?そんなホバーソニック4について基本スペックから良い点・悪い点、他シューズとの比較、さらにこんなランナーにおすすめ、アッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・レビューします。
基本情報
ランニングではあまり知名度のないアンダーアーマーですが、バスケットボールやサッカー、アメリカンフットボールなどのシューズやウェア界では徐々にそのシェアを上げつつあります。スタイリッシュなデザインとブランド力、そして確実に進歩しつつある技術力、それでいてコスパの良いアイテムが多い印象です。
このホバーソニック4は、幅広いレベルの市民ランナーにおすすめしたいデイリートレーナーシューズ兼スマートシューズです。HOVRテクノロジーによって「無重力空間にいるかのような履き心地」を実現し、柔らかなクッション性としっかりとしたエネルギーリターンを両立しています。
さらに、靴の中にセンサーが入っており、スマホ専用アプリのUA MapMyRunと同期することによって、自分のランニングについてのコーチングやトレーニングプランの提案・アドバイスを受けられたり、さらにストライドやピッチ、ペースなど様々な指標を数値でわかりやすく把握することができます。スタイリッシュなデザインも人気で、普段履きにも使いやすいカジュアルなランニングシューズです。
基本情報 | |
ブランド | Under Armour アンダーアーマー |
シリーズ | ホバーソニック |
モデル | ホバーソニック4 |
タイプ | クッション系 |
重さ | 231g |
ヒールドロップ | 8mm |
対象ランナー | サブ3.5、サブ4、完走 |
良い点・気になる点
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます!
アッパーの特徴
超軽量で通気性に優れたエンジニアードメッシュのアッパーで、必要な部分のサポートが強化されています。
特に、かかとの一体型ヒールと外付けのTPUヒールカウンターでサポート力と構造が強化されています。履き口の生地も肉厚で着地時のブレやグラつきは抑えられます。外付けのヒールカウンターになっていることによって足当たりは自然ですが、ホールド感は高くなっています。
取り外し可能なソックライナーが足の形にフィットし、クッショニングを調節することで快適な履き心地を実現してくれます。
初心者向けシューズのホバーインフィニットと違って、このアッパー素材はより薄く、軽量で足の指がしっかり使いやすい自由度があります。
ミッドソールの特徴
ミッドソールは柔らかい素材のUA HOVRを硬い素材のコンプレッションメッシュのEnergy Webが外側から包み込んでいるような形状になっています。
これによって、着地の柔らかさ衝撃吸収はありつつも、柔らかすぎずしっかりとエネルギーリターンが高く反発して前への推進力を生み出してくれます。
初心者向けシューズであるホバーインフィニットはこのHOVRの素材が全面に採用されていますが、このホバーソニックは中足部から踵にのみHOVR素材が搭載されています。そして、前足部はチャージドという素材が使われています。すなわち、ハーフレングスのHOVRクッションになっており、さらに厚みも全体的に薄いので結果として軽量なデザインでスピードを追求したモデルになっています。
HOVRは吸収性と反発性に優れた素材ですが、このチャージドという前足部の素材は、蹴り出しの強さによって柔らかさと反発が変化する素材です。強く蹴り出すときは沈み込まずに固くなってくれるので、力を伝え安い、地面をしっかり蹴り出しやすいモデルです。
アウトソールの特徴
アウトソールはブローンラバーが前足部に、耐摩耗性に優れたラバーがかかとの下に配置されており着地時の衝撃をしっかり吸収してくれます。縦、横に溝が入っており足の自然な屈曲に合わせて柔軟にフィットしてくれます。
類似シューズ・終わりに
ホバーソニック4に履き心地が似ている初心者向けランニングシューズを紹介します↓
いずれも柔らかめのクッションとフィット感の良いナイキのシューズです。
以上、いかがでしたでしょうか?気になる方は、人気シリーズなのでサイズやカラーが無くなる前に早めに購入検討してみると良いかもしれません。また、ショップなどでためし履きもおすすめです!是非ホバーソニック4を履いて快適なランニングをお楽しみください、それでは Have a nice run!!
(画像は公式HPより引用)