Nike ナイキのクッション系人気シューズであるリアクトインフィニティランフライニット2について気になっている方多いのではないでしょうか?このページではそんなリアクトインフィニティランフライニット2について基本スペックから良い点・悪い点、他シューズとの比較、さらにこんなランナーにおすすめ、アッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・レビューします。
基本情報
2020年1月にリリースされた前作リアクトインフィニティランフライニットが2021年1月に新しくなってフライニット2という名前で発売されました。前作同様、長い距離を走り続けられるようにランナーをしっかりサポートするというコンセプトのもと作られたシューズです。前作と比較で言うと、肉厚なリアクトフォームの軽量性・クッション性はそのままに、前作から大きくパワーアップしたのがアッパーの素材感・フィット感・ホールド感です。クッションのふかふか・グニョグニョ感をもろともしないくらい、しっかりと足をホールドしてくれる新アッパー素材・設計の導入により足のブレやぐらつきを抑えられた非常に優秀なシューズに進化しました。
基本情報 | |
ブランド | Nike ナイキ |
シリーズ | リアクトインフィニティ |
モデル | リアクトインフィニティランフライニット2 |
タイプ | クッション系 |
重さ | 302g |
ヒールドロップ | 9mm |
対象ランナー | サブ3.5、サブ4、完走、ジョギング、初心者、ウォーキング |
なお、前作のインフィニティランフライニットは下記のレビュー:
良い点・気になる点
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます!
アッパーの特徴
前作から大きくアッパー素材が変わりました。比較してみると、前作はどちらかというとフライニットの柔らかさ・薄さ・柔軟さを全面に押し出したシューズのため、履き心地は靴下のような感じでとても気持ちいシューズでしたが、やはり安定性に難がありました。一方今作のフライニット2は、中足部にFlywireテクノロジーというやや硬めのナイロン繊維素材が導入されており中足部をガッチリとホールドしてくれます。もちろん名前の通りフライニット素材は使われているため、前作のような靴下を履いたようなフィット感・履き心地の良さはあります。またかかと部分もかなり肉厚な作りになりしっかりと踵着地の際の衝撃やぐらつきを抑えてくれます。シュータンは前作は一体形状のためまさに靴下っぽい感じの履き口でしたが、今作は分離になっておりさらにシュータンもクッション性があるやや肉厚目な感じになったので足の甲のフィット感も増しています。また、前作はやや靴の中が蒸れるような感覚がありましたが、今作はしっかりとした通気性があるような印象です。
ミッドソールの特徴
ミッドソールは前作と同様にナイキリアクトフォームが使われており、軽量性とクッション性を兼ね揃えています。また、かかと部分とつま先部分が反り上がったロッカー構造(HOKAONEONEのメタロッカー構造)のような設計になっており、踵から着地して重心がスムーズに前に移動するような自然なライド感、ゆりかごのように前に進む感覚が味わえます。かかと部分にはTPU(熱可塑性ポリウレタン)ヒールクリップが入っておりしっかりと踵を安定させてくれます。どうしてもリアクトフォームの特徴として柔らかい、マシュマロのようなクッション性のため、足がブレる、ぐらつくような感覚がありますが、それをしっかりと抑えてくれます。
アウトソールの特徴
アウトソールはフラットなソールになっており接地面積が広く作られているためヒールストライク、ミッドフット、どこからでも着地しやすく安定しやすい設計になっています。上から見るとわかるように前足部と踵はこのクッションがはみ出るくらい大きな接地面になっています。また、アウトソールのラバーは前作からかなり増量されているため地面のグリップ力と耐久性が増しています。
類似シューズ・終わりに
このシューズに、他のメーカーも含めて類似しているランニングシューズはこちら
(主にデザイン、クッション感やアッパー素材、対象ランナーや用途などの点で似ています)
以上、いかがでしたでしょうか?気になる方は、人気シリーズなのでサイズやカラーが無くなる前に早めに購入検討してみると良いかもしれません。また、ショップなどでためし履きもおすすめです!是非リアクトインフィニティランフライニット2を履いて快適なランニングをお楽しみください、それでは Have a nice run!!
ナイキ公式ホームページ Nike.com
https://www.nike.com/jp/
(画像は公式HPより引用)