Under Armourのクッション系人気シューズであるフローベロシティウィンドについて気になっている方多いのではないでしょうか?そんなフローベロシティウィンドについて基本スペックから良い点・悪い点、他シューズとの比較、さらにこんなランナーにおすすめ、アッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・レビューします。
基本情報
ランニングではあまり知名度のないアンダーアーマーですが、バスケットボールやサッカー、アメリカンフットボールなどのシューズやウェア界では徐々にそのシェアを上げつつあります。スタイリッシュなデザインとブランド力、そして確実に進歩しつつある技術力、それでいてコスパの良いアイテムが多い印象です。
このアンダーアーマーフローベロシティウインドは、新しいミッドソールのクッション素材UAフローを搭載した初のランニングシューズで、従来のランニングシューズに使われている汎用的なゴム製のアウトソールラバーを排除したミッドソールがそのままアウトソールむき出しになっている新しいタイプのシューズです。これにより軽量でありながらしっかりと耐久性と衝撃吸収力・反発性をもった、地面から足へのエネルギーをしっかり伝えてくれ快適に走ることができるシューズになっています。
基本情報 | |
ブランド | Under Armour アンダーアーマー |
シリーズ | フローベロシティウィンド |
モデル | フローベロシティウィンド |
タイプ | クッション系 |
重さ | 245g |
ヒールドロップ | 8mm |
対象ランナー | サブ3.5、サブ4 |
良い点・気になる点
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます!
アッパーの特徴
Warpアッパーは格子状に繊維が配置されており、足の甲にピタッと吸い付くようにフィットしてくれます。シュータンとアッパーは一体型になっており中足部のフィット感は高いです。踵周りの履き口の生地は肉厚でヒールカウンターもしっかり搭載されているので着地の足のブレやグラつきは抑えてくれるサポート力があります。
ミッドソールの特徴
UAフローというミッドソールのクッション素材が使われています。この素材は軽量でありながらも高い衝撃吸収力と高いエナジーリターンを発揮してくれる新しい素材です。感触としてはふかふか、柔らかいという感じというよりは、ある程度のソフトで快適なクッション感としっかりとした反発・リスポンスが味わえる素材です。
よって、ペース走などでテンポアップして長く走っても快適に走ることができます。右足の内部にはアプリと連動してくれる充電不要のセンサーが内蔵されていますが、その重みは感じません。全体としてつま先と踵が反り上がったゆりかご形状になっているため、踵から着地してつま先で蹴り出すまでのスムーズな重心移動をガイドしてくれ、心地の良い走りをアシストしてくれます。
かかと部分のミッドソールは少し二股に別れているような形状になっており、これによって踵の外側から着地してもしっかりと重心を足の中心に自然と戻してくれるアシストを発揮してくれます。
アウトソールの特徴
アウトソールは一般的なランニングシューズだと、ミッドソールとは別の硬いラバー素材が貼られますが、このシューズはオールインワンのクッションとアウトソールラバーが一切ないソールシステムになっており、これによって軽量で自分の素足で地面と捉えるような感覚を養いやすいシューズになっています。地面と接地する部分は凹凸になっており、これによってあらゆる路面でしっかりとしたグリップ力を発揮してくれます。
類似シューズ・終わりに
UAフローベロシティウィンドと同様にサブ3.5、サブ4くらいのランナー向けに幅広いペースのランニングで使いやすい多用途のデイリートレーナーシューズをご紹介します↓
以上、いかがでしたでしょうか?気になる方は、人気シリーズなのでサイズやカラーが無くなる前に早めに購入検討してみると良いかもしれません。また、ショップなどでためし履きもおすすめです!是非フローベロシティウィンドを履いて快適なランニングをお楽しみください、それでは Have a nice run!!
(画像は公式HPより引用)