Nike ナイキのクッション系人気シューズであるボメロ15について気になっている方多いのではないでしょうか?このページではそんなボメロ15について基本スペックから良い点・悪い点、他シューズとの比較、さらにこんなランナーにおすすめ、アッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・レビューします。
基本情報
ナイキのボメロシリーズはナイキのランニングシューズの中で最もクッション性と安定性に優れたセーフティモデルと言えるでしょう。前作の14から約2年間の時を経て、今作の15は開発されました。あのエリウド・キプチョゲ選手も愛用しているという、セーフティ、デイリートレニングシューズです。
前作から大きな変更が施されており、クッショニングのミッドソール、トラクションを発揮する耐久性の高いアウトソールに改良されました。ペガサス37のようなデイリートレナー的な位置づけのシューズですが、より初心者、ビギナー向けに使いやすい入門モデルといえるでしょう。
基本情報 | |
ブランド | Nike ナイキ |
シリーズ | ボメロ |
モデル | ボメロ15 |
タイプ | クッション系 |
重さ | 275g |
ヒールドロップ | 10mm |
対象ランナー | サブ4、完走、ジョギング、初心者、ウォーキング |
良い点・気になる点
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます!
アッパーの特徴
前作よりもアッパーのホールド感・固定感が増して、靴の中での足のグラつきや遊びがなくなり、怪我の予防につながるシューズになりました。かかと部分は履き口が厚手の生地になり着地時のブレやグラつきが少なくなり、さらにヒールクリップが足をしっかりと固定してくれます。ハードなランニングをサポートするデザインで、長距離のランを支える信頼できるシューズです。
シュータン部分は一体成型(ブーティ構造)になっており、さらに足の甲のボックスが従来よりも低くなったため足の甲からつま先にかけてのフィット感がましました。アッパー生地全体はエンジニアードメッシュアッパーのため通気性と履き心地に優れています。
また、ラスト(足型)はペガサス37に比べて前足部がよりゆとり・幅・高さがあり、日本人の足型に合いやすいシューズになっています。
ミッドソールの特徴
ミッドソールには3つの素材が使われています。1つ目は「SR-02」というジョイライドランなどのランニングシューズに使われている柔らかな素材です。
2つ目に主に踵に厚く使われているZOOM Xフォーム。このかかとに内蔵されたNike ZoomXフォームが高いエネルギーリターンを提供してくれます。前に進むたびに反発力のある履き心地をもたらします。このZOOM Xが搭載されているデイリートレーニングモデルとしてインヴィンシブルランがありますが、インヴィンシブルランだと柔らかすぎて不安定という方には、このボメロ15は丁度よい硬さもあっておすすめです。
3つ目は前足部のAir Zoomユニットで、このAir Zoom ユニットは従来バージョンの2倍の大きさです。踏み込むたびに発揮される反発力がアップしています。
全体としてペガサス37と比べてもクッション性優れており、前作よりも2ミリクッションの厚みが増したことから前作と比べてもクッション性が高いシューズと言えます。
アウトソールの特徴
アウトソールの摩耗に強い耐摩耗性ラバーが全面に使われており、舗道でのランニング時に強固なグリップを発揮してくれます。耐久性に優れているためこれ一足で頻度高く使うことができます。ここまで全面にラバーが搭載されているモデルはナイキの中でも珍しいです。
前作と異なりアウトソールの中央部の切れ込みがなくなり、より耐久性とグリップが向上したと言えます。このラバーは硬めのラバーなのでZOOM XやSR-02の柔らかいクッション性を硬さで補ってくれ、着地のときに沈み込み過ぎない、ぐらつきや不安定さを抑えてくれる働きがあります。
終わりに
以上、いかがでしたでしょうか?気になる方は、人気シリーズなのでサイズやカラーが無くなる前に早めに購入検討してみると良いかもしれません。また、ショップなどでためし履きもおすすめです!是非ボメロ15を履いて快適なランニングをお楽しみください、それでは Have a nice run!!
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