asics アシックスのクッション系人気シューズであるゲルニンバスライト2について気になっている方多いのではないでしょうか?そんなゲルニンバスライト2について基本スペックから良い点・悪い点、他シューズとの比較、さらにこんなランナーにおすすめ、アッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・レビューします。
基本情報
ゲルニンバスと言えばアシックスのランニングシューズの中でも非常に歴史と人気のある安定性を重視したシリーズです。アシックスのお家芸とも言えるゲル(生卵を二階から落としてもわれない衝撃吸収材)をミッドソールに入れることによって、足へのダメージや負担軽減をしてくれるシューズです。そのゲルニンバスをより現代的なデザインと軽量的なライトウェイトモデルにしたのがこのゲルニンバスライトです。2019年に登場したゲルニンバスライトがさらに改良され2021年1月にリリースされたのがゲルニンバスライト2です。前作からアッパーやアウトソール、ミッドソールすべてが変更されており、かなり履き心地が違うものとなりました。このページではその特徴やスペックを紹介していきたいと思います。
基本情報 | |
ブランド | asics アシックス |
シリーズ | ゲルニンバス |
モデル | ゲルニンバスライト2 |
タイプ | クッション系 |
重さ | 255g |
ヒールドロップ | 10mm |
対象ランナー | サブ3.5、サブ4、完走、初心者 |
良い点・気になる点
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます!
アッパーの特徴
アッパーはエンジニアードメッシュアッパーになっており通気性と伸縮性に優れています。近年他のブランドも注目しているサステイナブルで環境に優しいリサイクル素材が80%も利用されています。シュータンはパッド感がある肉厚な生地で紐の締付けによるストレスは少ないです。ヒールカウンターはしっかりしており、さらに履き口部分はパッドが入っている肉厚な生地感なので非常に安定性が高いです。インナーソールも柔らかく比較的厚めの素材で作られています。前足部はやや幅広な足型になっているため日本人の足に馴染みやすいのではないでしょうか。
ミッドソールの特徴
通常のゲルニンバスはFlyteFoamプロペルという反発にすぐれた素材ですが、このゲルニンバスライト2はFlyteFoamと前足部と踵の内部にゲルが入っています。さらに、環境に配慮されて、かつ耐久性を高めるサステイナブルな素材であるセルロースナノファイバーがFlyteFoamの素材の一部に使われています。結果としてミッドソールはバウンドやスプリング感、反発が強いというよりはクッション性のあるやや沈み込んでくれる、衝撃吸収性を高めながら優しい履き心地のあるフォームになっています。ゲルカヤノやゲルニンバスよりは柔らかい印象を持つ方も多いのではないでしょうか
アウトソールの特徴
アウトソールはとても接地面積が大きくなっており(中足部のくびれはあまりなく前足部も大きめに作られています)、着地の安定性が高いデザインになっています。また、アシックスの他のランニングシューズにも使われているグリップ力の高いAHAR PLUSが使われています。通常のゲルニンバスには中足部にトラクションというねじれ防止のための硬い素材が施されていますが、ゲルニンバスライト2にはありません。それによって軽量性が増しています。かといってねじれに対する剛性は強く(柔らかすぎるということはない)、不安定さや屈曲しすぎることによるストレス感は少ないでしょう。
類似シューズ・終わりに
ゲルニンバスライト2と似たようなクッション系のデイリートレーナーを紹介します!
以上、いかがでしたでしょうか?気になる方は、人気シリーズなのでサイズやカラーが無くなる前に早めに購入検討してみると良いかもしれません。また、ショップなどでためし履きもおすすめです!是非ゲルニンバスライト2を履いて快適なランニングをお楽しみください、それでは Have a nice run!!
アシックス公式HP
https://www.asics.com/jp/ja-jp/
(写真は公式HPから引用)