HOKAONEONE ホカオネオネの安定系人気シューズであるアラヒ5について気になっている方多いのではないでしょうか?アメリカではすでに販売されていますが、まだ日本販売開始前です。このページではアラヒ5について基本スペックからアッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について分かる範囲で解説・プレビューしていきます。
基本情報
2009年にアメリカで生まれたホカオネオネは、当初トレイルランニングやウルトラマラソン用のランニングシューズとしてマーケティングされていましたが、今ではロードのフルマラソンの競技者や一般の市民ランナーからも多く支持されているブランドになりました。その特徴はなんと言ってもミッドソールのマシュマロのようなマキシマムクッションと、ゆりかごのような構造のロッカー構造です。しかし、このアラヒシリーズだけは一風変わっていて、ホカオネの中でもスタビリティ系・安定性に特化したシューズです。クリフトン7と同様に初心者におすすめのシューズですが、より怪我防止やオーバープロネーション対策が強化された安定性重視のシューズと言えます。安定系のシューズはアシックスやミズノから多く出ていますが、ここまで厚底で軽量な安定系シューズはアラヒだけなのではないでしょうか。
基本情報 | |
ブランド | Hokaoneone ホカオネオネ |
シリーズ | アラヒ |
モデル | アラヒ5 |
タイプ | クッション系 |
重さ | 244g |
ヒールドロップ | |
対象ランナー | サブ3.5、サブ4、完走 |
前作(現在販売中のモデル)はこちら↓
良い点・気になる点
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます!
アッパーの特徴
前作から大きな変更はなく、エンジニアードメッシュになっています。通気性とフィット感はしっかりとあります。ヒール部分はそこまで肉厚な生地ではありませんが、ヒールカウンターはかなりしっかりした作りになっているので踵着地したときの足のぐらつきを抑えてくれます。かかと部分はやや背が高めのS字になっており、アキレス腱周りへのストレスは少なさそうです。
ミッドソールの特徴
ミッドソールは前作同様EVAのクッションが使われています。ボンダイ7やクリフトン7と比べると柔らかくなく着地しても沈み込むような感覚はありません。また、ロッカー構造(踵やつま先が反り上がった構造)は弱く、あまりライド感・重心移動のアシスト感は強くありません。その分、自分で蹴り出す感覚が養え、スピードをコントロールしやすいシューズと言えるでしょう。
アウトソールの特徴
ホカオネオネの他のシリーズとの最大の違いはアウトソールに足のサポートと保護を目的としてJ-FRAMEテクノロジーが搭載されています。裏面を見るとわかるのですが、Jの字型にフレームが搭載されており、着地時に踵が内側にぶれてしまい怪我になってしまうオーバープロネーションを予防する働きがあります。これはアシックスでいうDUOMAXに近い効果があると言えるでしょう。他のホカシリーズと違って、左右非対称のシューズになっています。
また、地面との接触が多い踵やつまさき部分にラバーが強化されており高い耐久性を発揮してくれます。
終わりに
以上、いかがでしたでしょうか?日本での発売時期は未定ですがアメリカでは1月に発売なので、近日中に発表もあるのではないでしょうか。新しい情報が入り次第さらに詳細な解説をしたいと思います!それでは Have a nice run!!
HOKAONEONE公式ホームページ
https://www.hokaoneone.jp/
(画像は公式HPより引用)