Under Armourのスピード系人気シューズであるチャージドバンディット6について気になっている方多いのではないでしょうか?そんなチャージドバンディット6について基本スペックから良い点・悪い点、他シューズとの比較、さらにこんなランナーにおすすめ、アッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・レビューします。
基本情報
ランニングではあまり知名度のないアンダーアーマーですが、バスケットボールやサッカー、アメリカンフットボールなどのシューズやウェア界では徐々にそのシェアを上げつつあります。スタイリッシュなデザインとブランド力、そして確実に進歩しつつある技術力、それでいてコスパの良いアイテムが多い印象です。
このチャージドバンデット6は2021年に発売された、バンデットシリーズの最新作(2021年3月時点)です。コストパフォーマンスに優れた(定価税込10,450円)、ニュートラルクッションモデルです。柔軟性、クッショニング、安定性のバランスが高く、スピード、テンポアップもしやすいランニングシューズです。
Hovrシリーズのクッショニングとはまた異なる、UA独自のクッショニング:チャージドクッションが採用されいてます。このCharged Cushioningチャージドクッションは、「考えるクッショニング」というキャッチコピーで、スピードを出したいときには固めに・柔らかすぎず反発を返してくれ、ゆっくりのテンポで走る時は柔らかいクッショニングを与えてくれるというモデルです。ですので、ゆっくりのジョギングから速めのペース走まで幅広いシーンで使いやすいシューズです。
また、足幅が3種類(D,2E,4E)があり、足幅が細めあるいはワイド目なランナーでも自分の足型にあった型を探しやすくなっています。
基本情報 | |
ブランド | Under Armour アンダーアーマー |
シリーズ | チャージドバンデット |
モデル | チャージドバンデット6 |
タイプ | スピード系 |
重さ | |
ヒールドロップ | |
対象ランナー | サブ3.5、サブ4、完走 |
良い点・気になる点
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます!
アッパーの特徴
アッパー素材は通気性に優れたエンジニアードメッシュが採用されています。全体的なホールド感・フィット感は高く、かかと部分のヒールカウンターがしっかりしており、履き口部分の生地は厚いので足のブレや不安定さは少ないです。
インナーは立体成型ソックライナーになっており、足の形に柔らかくフィットしてくれるので蹴り出しの時の靴の中での足のスリップや滑りはありません。足幅はD,2E,4Eの3つの種類があり、それぞれアッパーだけでなくアウトソールも足幅に合わせて大きさが異なるので、ご自身の足幅にあったシューズを探しやすいモデルです。
ミッドソールの特徴
考えるクッショニングというコンセプトのチャージドクッションが搭載されています。このクッショニングは、体重の重さや走るスピードによってクッションの硬さが変化するというUA独自の技術を用いたミッドソール素材です。
よって、スピードを出して走りたいとき、瞬間的な力がぐっと入る時はクッションが固くなりしっかりと前への反発力を生み出してくれますが、ゆっくりと走りたい時は踵のクッションが柔らかくなり足への衝撃を吸収してくれるという、体重やスピードによって適切な硬度に変化してくれる素材です。
アウトソールの特徴
前足部とかかと部分にソリッドラバーが装着されており、着地と蹴り出しのときに強い衝撃を受ける部分をしっかりとカバーしつつ、高いトラクション・耐久性を発揮してくれます。アウトソールの形状はHovrシリーズとは違って、中足部が細身でくり抜かれた設計になっています。
これによってより軽量でスピードが出しやすい仕様になっています。また、全体的に縦のラインが踵から拇指球にかけてカーブしたラインになっており、より踵から入って拇指球で蹴り出すという一連の体重移動をしやすい仕様になっています。
類似シューズ・終わりに
チャージドバンディット6に履き心地が似ている初心者向けランニングシューズを紹介します↓
いずれも柔らかめのクッションとフィット感の良いナイキのシューズです。
以上、いかがでしたでしょうか?気になる方は、人気シリーズなのでサイズやカラーが無くなる前に早めに購入検討してみると良いかもしれません。また、ショップなどでためし履きもおすすめです!是非チャージドバンデット6を履いて快適なランニングをお楽しみください、それでは Have a nice run!!
(画像は公式HPより引用)