asics アシックスのクッション系人気シューズであるゲルフェザーグライド5について気になっている方多いのではないでしょうか?そんなゲルフェザーグライド5について基本スペックから良い点・悪い点、他シューズとの比較、さらにこんなランナーにおすすめ、アッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・レビューします。
基本情報
アシックスの代表的なシューズと言えばGT-2000やGEL Kayano、ニンバス23などがあげられますが、このゲルフェザーグライドも実はとても人気のシリーズで特に女性ランナーや部活生、初心者ランナーから幅広い支持を集めています。アシックスの代表的なシューズと違い、比較的軽量感があり、さらに「究極のソフトフィール」というコンセプトそのままに柔らかい足当たり、着地感がある薄底シューズです。公式HPではサブ4ランナー向けということでエントリーモデルになっていますのでビギナーの方に是非オススメしたいですが、サブ3やシリアス市民ランナーの薄底シューズの選択肢として十分オススメできる本格的なトレーニングシューズでもあります。
基本情報 | |
ブランド | asics アシックス |
シリーズ | ゲルフェザーグライド |
モデル | ゲルフェザーグライド5 |
タイプ | スピード系 |
重さ | 240g |
ヒールドロップ | |
対象ランナー | サブ3.5、サブ4、完走、初心者 |
良い点・気になる点
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます!
アッパーの特徴
アッパーはダブルラッセルメッシュという通気性に優れたとても柔らかい質感のアッパーです。また、そのメッシュと補強材の境目や段差の硬さや違和感をなくすために最小限の面積にNOSEW(糸のない)補強を配置したことにより、アッパーの強度は上がりつつもフィット感と柔軟性があるアッパーになっています。
履いた時に足当たりの優しさに驚かされます。かかと部分のホールド感と安定性はしっかりしており、着地のグラつきやブレを抑えてくれます。またシュータンは肉厚な素材感になっており足の甲への紐の締付けやストレスはありません。
ミッドソールの特徴
前作のゲルフェザーグライド4はかかと部分がGEL、前足部はSPEVAという完全な2層構造になっていましたが、今作はFlyteFoamプロペルのワンピース構造(一体構造)になっています。これにより軽量性と着地時の反発性に優れています。ただし、踵部分にはGELが搭載されており、踵着地のときの足への衝撃やダメージをしっかりと吸収してくれます。
ゲルが必要なところだけにしか入っていないので踵が重くなくスピードを出しやすい重量バランスになっています。また、踵外側にはこのFuze Gel、外側にはFlyteFoamプロペルが搭載されていることによって、外側は柔らかく、内側は硬く、足の着地時のねじれやオーバープロネーション予防の機能を兼ね揃えています。
アウトソールの特徴
アウトソールはAHARラバースポンジというラバーが全面についており、柔らかい質感で前作に比べて前足部の屈曲性が上がりました。これによってストライド走法の方や蹴って走るランナーの方でも扱いやすいシューズになりました。また、かかと部分はAHAR Plusという強度と耐久性の高いラバーが使われており、踵で着地したときに摩耗しにくいデザインになっています。
終わりに
以上、いかがでしたでしょうか?気になる方は、人気シリーズなのでサイズやカラーが無くなる前に早めに購入検討してみると良いかもしれません。また、ショップなどでためし履きもおすすめです!是非ゲルフェザーグライド5を履いて快適なランニングをお楽しみください、それでは Have a nice run!!
アシックス公式HP
https://www.asics.com/jp/ja-jp/
(写真は公式HPから引用)