Mizunoのレース、スピード系人気シューズであるウェーブライダーNEOについて気になっている方多いのではないでしょうか？そんなウェーブライダーNEOについて基本スペックから良い点・悪い点、他シューズとの比較、さらにこんなランナーにおすすめ、アッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・レビューします。
基本情報
ミズノのランニングシューズの中で定番のWAVE RIDERウェーブライダーシリーズのプレミアムモデルとして2020年冬に発売したウェーブライダーNEO。ミズノが新開発したミズノ史上最高のエナジーリターン素材である「MIZUNO ENERGY 」を全面に搭載されています。これまでのミズノのクッション感とは違い、柔らかく伸びのあるスムーズな走り心地がある新しいタイプのシューズです。
| 基本情報 | |
| ブランド | Mizuno ミズノ |
| シリーズ | ウェーブライダー |
| モデル | ウェーブライダーNEO |
| タイプ | レース、スピード系 |
| 重さ | 270g |
| ヒールドロップ | |
| 対象ランナー | サブ3、サブ3.5、サブ4 |
良い点・気になる点
- ミズノエナジーという従来の素材よりも柔らかく、エナジーリターンが向上した素材が全面に採用されています
- 伸縮性が高いニットのような素材であるウーブン素材がアッパーに使われており、足回りのフィット感が高いです
- 軽くて耐久性とグリップ力の高いG3ソールという素材がアウトソールに使われています
- ミズノのこれまでのランニングシューズよりは柔らかめのソールなので、ナイキやホカオネ、ニューバランスなど柔らかめのソールに慣れている人は履きやすいかもしれません
- メーカーHPではサブ3.5向けのシューズという位置づけですが、軽量性には少し欠けるかもしれません
- 足型は細身の作りなので足幅が広い・足の甲が高い人はきつく感じるかもしれません
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます！
アッパーの特徴
アッパーはメッシュ生地ではなくウーブンという素材を採用しています。履き口まわりがシュータンと一体構造になっていることによって、フラットな足入れ感、足に当たるような部分が一切ない足入れ感になっています。
走っている時のもアッパーがフィットして、柔らかくスムーズな走り心地を味わうことができます。また、履き口をハイカット構造にすることで、足首から包み込むような足入れ感があります。全体的に柔らかくシームレスな履き心地が、快適な走行をサポートしてくれます。
ミッドソールの特徴
ミズノ史上最も柔らかく反発性の高いミズノエナジーというクッション素材が全面に搭載されており、非常に柔らかく弾むような走り心地を体験できます。同じシリーズのウェーブライダー２４は、ミズノプレートの下の部分のヒールウェッジと呼ばれる部分にのみミズノエナジーを搭載していますが、このウェーブライダーネオは全面に搭載しています。
それにより、ウェーブライダー２４よりも、よりスムーズな体重移動ができるだけでなく、前足部で蹴り出すときの反発感も高いレベルで体感することができます。また、ミズノウェーブというプレートがミッドソール全体に搭載されており、安定性と反発感を与えてくれます。
アウトソールの特徴
基本設計はWAVE RIDER24と同じで、軽くて耐久性とグリップ性に優れた「G3ソール」が使われています。それにより、地面を捉えられ、蹴り出す際のエネルギーロスが軽減されています。
終わりに
同じサブ3.5ランナー向けのミズノのシューズとして、2021年新作のウェーブエアロ19もおすすめです！↓
以上、いかがでしたでしょうか？気になる方は、人気シリーズなのでサイズやカラーが無くなる前に早めに購入検討してみると良いかもしれません。また、ショップなどでためし履きもおすすめです！是非ウェーブライダーNEOを履いて快適なランニングをお楽しみください、それでは Have a nice run!!
MIZUNO公式ホームページ
https://www.mizuno.jp/running/
（画像は公式HPより引用）