Mizunoの安定系人気シューズであるウェーブライダー24について気になっている方多いのではないでしょうか?そんなウェーブライダー24について基本スペックから良い点・悪い点、他シューズとの比較、さらにこんなランナーにおすすめ、アッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・レビューします。
基本情報
MIZUNOのランニングシューズシリーズの中で最も代表的な1997年から販売されているフラッグシップモデルのWAVE RIDER ウェーブライダーシリーズの最新作が2020年秋に発売されました。2020年話題になったMizunoの「本気の反撃」、その真骨頂であるMIZUNO ENERGYという新しいミッドソール素材が搭載されています。MIZUNO ENERGYは従来のミッドソールに比べて柔軟性が高く、またエナジーリターンも高いという最新の素材になっており、それがこのフラッグシップモデルに搭載されるというまさに新旧の融合した傑作ランニングシューズと言えるでしょう。
基本情報 | |
ブランド | Mizuno ミズノ |
シリーズ | ウェーブライダー |
モデル | ウェーブライダー24 |
タイプ | 安定系 |
重さ | 275g |
ヒールドロップ | 12mm |
対象ランナー | 完走、初心者、ウォーキング |
良い点・気になる点
- 接地の安定感がとても高いので筋力が弱い初心者ランナーでも怪我や疲労感少なく走ることができます
- 柔らかすぎない柔らかさで、良い意味でクセの少ないクッション性です
- とにかくスムーズに走りやすい設計です
- 踵が深いところまで入るため高い安定感があります
- 日本人の足型に合ったデザインなので高いフィット性が味わえます
- ヒールストライク・踵接地を前提としたシューズのためミッドフット、フォアフットの方には違和感が感じられるかもしれません
- インターバルやスピード練習で活きるシューズという感じではないかもしれません
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます!
アッパーの特徴
シームレスで一体成型になっており、縫い目が少なく足回りのフィット感がとても高いアッパーになっています。この一体成型は、ミズノのロゴ部分を見てみるとわかりやすいです、ウェーブライダー23では側面のミズノのロゴが縫い付けられていますが、この24では縫い目がなく足入れが柔らかく、違和感が少ない履き心地を演出してくれます。また、シュータンとアッパーが一体化されているのでより足周りを包み込んでくれます。
ミッドソールの特徴
かかと部分にミズノウェーブが搭載されており、着地時のダメージやショックを緩衝しつつ、さらに足首のブレを抑え安定したランニングをすることができます。
また、新素材のミズノエナジーが搭載されており、反発性とクッション性を味わうことができます。この点はウェーブライダー23からの大きなアップデートです。この新しいMIZUNO ENERGYというミズノ史上最高の高反発性素材が踵下部に搭載されており、踵上部にはU4icという素材が使われています。
このMIZUNO ENERGYは従来のミズノのミッドソール素材に比べ、柔らかさが約17%、エナジーリターン(反発性)が約15%向上した新しい素材です。
アウトソールの特徴
アウトソールはX10というグリップ力と耐久性の高いラバーがほぼ全面につけられています。
足の踵から前足部にかけて縦方向に溝・ガイドレールがついているので、ヒールストライク・踵着地をしてから最後拇指球で蹴り出すまでの自然な体重移動をガイドしてくれます。
また前足部のラバーには横方向に3つフレキシブルラインという溝がついているため、着地や蹴り出しの際の足の自然な曲がりをしっかりフィット・屈曲してくれるため、走っている時に違和感を感じにくい設計になっています。
終わりに
以上、いかがでしたでしょうか?気になる方は、人気シリーズなのでサイズやカラーが無くなる前に早めに購入検討してみると良いかもしれません。また、ショップなどでためし履きもおすすめです!是非ウェーブライダー24を履いて快適なランニングをお楽しみください、それでは Have a nice run!!
MIZUNO公式ホームページ
https://www.mizuno.jp/running/
(画像は公式HPより引用)