Nike ナイキのクッション系人気シューズであるインヴィンシブルランフライニット2について気になっている方多いのではないでしょうか?このページではそんなインヴィンシブルラン2について基本スペックから良い点・悪い点、他シューズとの比較、さらにこんなランナーにおすすめ、アッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・レビューします。
基本情報
「怪我を減らし、楽に走れるデザイン」というケガ予防に焦点をあてて開発されたZOOM Xフォームが全面採用されているナイキインヴィジブルランフライニットの第一作目は2021年2月にリリースされました。非常に軽量で反発性に優れたミッドソールによる抜群に柔らかい履き心地で、着して蹴り出すたびに非常に強いエネルギーリターンを得られ、楽しく走れるデイリートレーナーシューズになっています。
そして最新作である2が満を持して2022年にリリース。前作の最大の特徴であった、フルレングスのZOOM Xフォームはそのままに、アッパー部分が改良されたマイナーアップデートモデルになっています。
基本情報 | |
ブランド | Nike ナイキ |
シリーズ | インヴィンシブルラン |
モデル | インヴィンシブルラン |
タイプ | クッション系 |
重さ | 314g |
ヒールドロップ | 9mm |
対象ランナー | サブ3、サブ3.5、アスリート |
前作はこちら↓
良い点・気になる点
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます!
アッパーの特徴
前作同様アッパーはやや硬めのフライニットアッパーになっています。3つのパーツに分かれており、足全体をしっかりとホールド、フィットしてくれます。フライニットは比較的柔らかい、伸縮性の高い素材ですが、このシューズのアッパーはやや厚めで硬めになっており、ZOOM Xのやや不安定な柔らかさをサポートしランニング中にしっかりと足を安定させてくれます。シュータンと履き口はとても厚手になっておりクッションの効いた履き口が柔らかく快適にフィットします。
さらにヒールパネルサポートという踵に硬い素材が入っていることによって、着地の沈み込みによる足のグラつきやブレを抑えて安定させてくれます。かかと部分は内側にえぐるような形になっているため走っているときに踵のズレ感や抜けるような感覚はありません。
ミッドソールの特徴
ミッドソールは前作よりも厚みが増しており、よりソフトな接地感でクッション性が強くなっています。前作の1で、ナイキのミッドソール史上はじめてZOOM Xが全面にカーボンなしで採用されました。
ZOOM Xはとても軽量で反発性のある反面やや沈み込みがあり不安定な感触の素材です。このZOOM Xは前作のインフィニティランよりも33%も軽量な素材になっています。実際に履いてみるとそのふかふか・柔らかさがわかりますが、アウトソールやアッパーの安定感も相まって走ってみると不安定さはありません。ZOOM Xが沈んで反発してくれることによって前への強い推進力が生まれます。
また、横から見るとミッドソール全体がゆりかご形状になっており、前にコロンとスムーズに重心移動をガイドしてくれるような形状になっています。ホカオネオネのクリフトン7の柔らかさやロッカー構造に似ていると言えるでしょう。
アウトソールの特徴
アウトソールは前作と同様です。
アウトソールはとても横幅が広く作られており、着地のグラつきやブレを抑えしっかりと面で地面と足を支えてくれるため安定感がある作りになっています。また、比較的硬いラバーが全面に採用されているので耐久性にも優れています。
全体的に屈曲性の高い、柔らかいアウトソールになっているのでしっかりと足にフィットしてくれます。このアウトソールの安定感とグリップが、ZOOM Xの若干柔らかい感触・沈み込みによる不安定さをしっかりと抑えてくれるので、オーバープロネーション対策・ケガ予防につながる作りになっています。
前作は定価からだいぶ価格が下がってきているので、2が出るタイミングで価格が下がりきっている、コスパの良い1もおすすめです!
以上、いかがでしたでしょうか?気になる方は、人気シリーズなのでサイズやカラーが無くなる前に早めに購入検討してみると良いかもしれません。また、ショップなどでためし履きもおすすめです!是非インヴィンシブルランを履いて快適なランニングをお楽しみください、それでは Have a nice run!!
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