アディダスのレース、スピード系人気シューズであるアディゼロジャパン5について気になっている方多いのではないでしょうか?そんなアディゼロジャパン5について基本スペックから良い点・悪い点、他シューズとの比較、さらにこんなランナーにおすすめ、アッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・レビューします。
基本情報
Adeizero Japan 5 アディゼロジャパン5はスピード系のトレーニングからマラソン大会本番までオールマイティに使えるシューズです。ミッドソールとアッパー素材の進化、アップデートによって軽さ、安定性、反発性がバランス良く発揮されるシューズです。日本では特にファン層が多いシリーズで、注目の一足です。
基本情報 | |
ブランド | アディダス |
シリーズ | アディゼロ |
モデル | アディゼロジャパン5 |
タイプ | レース、スピード系 |
重さ | 224g |
ヒールドロップ | 9.5mm |
対象ランナー | サブ3、サブ3.5、サブ4 |
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良い点・気になる点
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます!
アッパーの特徴
前作のジャパン4と異なり今回のアッパー素材はセラーメッシュアッパーとなっており、より通気性や軽量性がUPしただけではなく、インナーフレームという補強素材が入っているため着地時の横ブレを抑え安定性にも優れた素材になっています。また最近のランニングシューズに多いシュータンが一体型になっているデザインで、これによって靴紐を締めたときの足回りのフィット感がアップしました。
ミッドソールの特徴
前作のジャパン4からのアップデートとして、今作ではミッドソールが大きく変化しました。前作からのBOOSTブーストフォーム(軽量性とクッション性に優れたフォーム)に加えてLIGHTSTRIKE(ライトストライク)が搭載されました。このライトストライクは一般的なランニングシューズに使われているEVA素材に比べてより軽量で反発性の強い素材になっています。そして、これらのフォームが使われている位置が特徴的で、前足部はほとんどがLIGHTSTRIKEとなっており蹴り出しの反発性や推進感が強化されている一方で、かかと部分にはBOOSTが多めに搭載されているためヒール、ミッド着地でもクッション性がある足への負担や疲労感を抑えてくれるデザインになっています。
アウトソールの特徴
アウトソールはアディダスの他のランニングシューズと同じくコンチネンタルラバーが使われています。このコンチネンタルラバーは自動車やレース用の自転車のタイヤに使われている、耐久性とグリップ力のとても高い素材です。さらに前作同様中足部には前作と同じくTORSION SYTEMが採用されていて、これによって足のねじれを軽減し、長距離走っていても疲れにくい設計になっています。外から見るとわかりにくいのですが、このTORSION SYTEMは足の前足部の方まで伸びており前作に比べてねじれの抑制力、ブレやグラつきには強くなりましたし、さらにTORSION SYSTEMがつま先の方まで伸びていることによってその反発も得られる設計になっています。
終わりに
以上、いかがでしたでしょうか?気になる方は、人気シリーズなのでサイズやカラーが無くなる前に早めに購入検討してみると良いかもしれません。また、ショップなどでためし履きもおすすめです!是非アディゼロジャパン5を履いて快適なランニングをお楽しみください、それでは Have a nice run!!
adidas公式ホームページ
https://shop.adidas.jp/running/
(画像は公式HPより引用)