アディダスのスピード系人気シューズであるアディゼロSLについて気になっている方多いのではないでしょうか?そんなアディゼロSLについて基本スペックから良い点・悪い点、他シューズとの比較、さらにこんなランナーにおすすめ、アッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・レビューします。
基本情報
アディダスのジョギングシューズといえばボストンシリーズですが、隠れた人気のあるリーズナブルモデルとして存在するSLシリーズ。アディダスのランニングシューズの中でも、非常に軽量でスピードの出しやすいデイリートレーナーモデルです。
低価格かつクセのない履き心地で、ボストンシリーズよりもさらに幅広いランニング初心者におすすめできるシューズです。
アディダスといえばBoostフォームという柔らかいミッドソールが有名ですが、このSLは軽量性に優れたLight Strikeライトストライクと前面部分にライトストライクプロという高反発という素材が使われており、かつ全面に貼られたフラットなラバーグリップ力によって地面をしっかりと掴んで走ることができるため、スピードが出しやすいデザインになっています。
SLはSuper Lightという意味なのですが、その名前の通り、非常に軽量で反発性と安定性の強い安心感のあるシューズです。前作のSL20から大きくアップデートされたSLは幅広いランナーにおすすめの一足です。
基本情報 | |
ブランド | adidas アディダス |
シリーズ | Adizero SL |
モデル | Adizero SL |
タイプ | スピード系 |
重さ | 223g |
ヒールドロップ | 8.5mm (33mm, 24.5mm) |
対象ランナー | サブ3.5、サブ4、完走、ジョギング、初心者 |
良い点・気になる点
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます!前作のSL20との比較も交えながら紹介します。
アッパーの特徴
前作のSL20のアッパーは通気性に優れたダブルエンジニアードメッシュアッパーが使われていましたが、新作のSLはライトウェイトサンドイッチメッシュに変更になりました。前作は補強がしっかりしている素材でしたが、今作のほうがより軽量で柔らかくミニマルな仕様になっています。
足全体をやさしく包み込むやわらかい素材感と高いサポート性を両立しており、レースや練習、普段のジョグなど様々なペースにおいてもしっかりとしたフィット性を提供してくれます。
シュータンや履き口まわりの生地感は肉厚で、ヒールカウンターはしっかりとした補強が入っているので、ホールド力があり着地時も安定してくれます。
ミッドソールの特徴
ミッドソールは前作はライトストライクのみでしたが、新作はライトストライクと前足部にライトストライクプロが搭載されています。全体的な厚さも6mmアップしました。
ライトストライクは、やわらかすぎず、硬すぎずしっかりとした接地感、安定性、反発性を提供してくれるバランスの取れたミッドソールです。着地の安定性からスムーズな蹴り出しまで一連のモーションをサポートしてくれます。
さらにライトストライクプロはプレミアム素材で、クッション性、反発性、弾力性、軽量性など全てをハイレベルで実現した低密度高反発ミッドソールとなっています。フォアフット気味で着地したり、蹴り出しのときに反発性を活かすことで、前への強い推進力を生み出してくれます。全体的に沈み込みが少なく、誰にでも扱いやすいミッドソールになっています。
アウトソールの特徴
前作のアウトソールは自転車や自動車のタイヤに使われているコンチネンタルラバーというグリップ力と耐久性に優れた素材が使われていました。新作はコンチネンタルラバーではなく、ハイグリップラバーに変更になりました。
このハイグリップラバーが全面に貼られていることにより、どの部分で着地しても安定して着地することができますし、さらに溝がしっかりと刻まれているので全体に屈曲性があり、足の自然な屈曲にしっかりとフィットしてくれ自然な蹴り出しをサポートしてくれます。
終わりに
以上、いかがでしたでしょうか?気になる方は、人気シリーズなのでサイズやカラーが無くなる前に早めに購入検討してみると良いかもしれません。また、ショップなどでためし履きもおすすめです!是非SLを履いて快適なランニングをお楽しみください、それでは Have a nice run!!
adidas公式ホームページ
https://shop.adidas.jp/
(画像は公式HPより引用)