Nike ナイキのレース、スピード系人気シューズであるペガサスターボネクストネイチャーについて気になっている方多いのではないでしょうか?このページではそんなペガサスターボネクストネイチャーについてアッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・プレビューします。
基本情報
2019年に発売し、多くのランナーに人気を博したペガター、ペガサスターボが2022年8月についにカムバック、サステイナブル・エコを重視したコンセプトと素材を全面に押し出したモデルになっています
何と言っても目を引くのは、アッパー素材。素材の半分以上は再生素材を利用しています。そしてZOOM Xフォームという高反発なナイキを代表するミッドソール素材もその半分以上は、他のシューズのスクラップを利用しています。反発性やホールド感は従来のシューズと同じレベルを保ちながら、よりエコな素材になっています。
王道のペガサスシリーズはデイリートレーニングユースですが、こちらのペガサスターボはスピード練習などの強度の高い練習に向けのシューズとなっています。インターバル走、ペース走などの練習でガンガン使えるモデルです。
基本情報 | |
ブランド | Nike ナイキ |
シリーズ | ペガサス |
モデル | ペガサスターボ |
タイプ | レース、スピード系 |
重さ | 264g |
ヒールドロップ | 10mm |
対象ランナー | サブ3.5、サブ3、アスリート |
良い点・気になる点
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます!
アッパーの特徴
アッパーはエコフレンドリーな素材が使われています。
まず、100%再生繊維のフライニットを採用しており、柔らかくフィット感もありつつ足全体をしっかりとホールドすることで安定性を担保しています。また、通気性と軽量性にも優れています。なお、フライニットはナイキリアクトなどに使われているアッパー素材ですが、今作のフライニットの糸は原液染めの手法を取り入れることで従来よりも水の使用量を大きく節約しています。
フライニットと言えばかなり柔かく伸び縮みするのが特徴ですが、リサイクル素材が使われていることもあり、若干硬め、ホールド感がある作りになっています。
フライニットはナイキのデイリートレーニングモデル(リアクトやインビンシブルランなど)に使われることが多く、ペガサスターボに使用されるのは今回が初めてです。
中足部はペガサス39などにも使われているケーブルシステムが採用されており、中足部をしっかりとホールドしてくれます。ナイキのトレードマークであるスウォッシュやシューレースなどにも再生素材が使われています。
履き口周りはしっかいりホールド感があり、ペースを上げてランニングしてもブレにくくなっています。ラスト(足型)は細身なので、特に前足部の幅は気になる方がいるかも知れません。
ミッドソールの特徴
ミッドソールはZOOM Xフォームという高反発な素材が使われています、非常に軽量で前への推進力に優れたソールになっています。このミッドソールも半分以上が再生素材が使われており、他のシューズのズームXが使われています。
リサイクル素材が使われているため、若干通常のZOOM Xフォームより固く、リアクトよりも反発があるという特徴があります。
また、靴底には薄くSR2素材という硬い安定性の高いミッドソールが合わせて使われています。よって、少し安定感・硬さがあるため接地感が味わいやすいでしょう。
アウトソールの特徴
アウトソールはフラットソールになっており、着地の安定性が高くなっています。 また、グリップの高いラバーが使わており、濡れた路面でもしっかりとトラクションを生み出してくれるため地面を捉えて走る感覚があるソースになっています。
以上、いかがでしたでしょうか?今回の新作シューズも多くのランナーに指示されそうです。それでは Have a nice run!!
ナイキ公式ホームページ Nike.com
https://www.nike.com/jp/