Mizunoのクッション系人気シューズであるウェーブリボルト2について気になっている方多いのではないでしょうか?そんなウェーブリボルト2について基本スペックから良い点・悪い点、他シューズとの比較、さらにこんなランナーにおすすめ、アッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・レビューします。
基本情報
MIZUNOのエントリー、ビギナー向けのランニングシューズであるウェーブリボルトの新作ウェーブリボルト2が2021年7月22日にリリースされました。
ミズノ独自のミッドソール素材「MIZUNO ENERZY」と中足部に搭載した「MIZUNO WAVE」の組み合わさったクッション性と安定性を兼ね揃えた、初心者ランナーにぴったりのランニングシューズです。
また、なんと言ってもコストパフォーマンスが良いシリーズで定価税込9,350円と1万円を切るモデルです。ミズノの主要なテクノロジーを搭載してこの価格というのは非常にコスパに優れたシューズです。
「反発と安定の新常識を」という公式コンセプト通り、初心者ランナーに必要な衝撃・ダメージを緩和してくれるクッション性と、怪我を防止する安定性という重要な機能がつまったシューズです。
基本情報 | |
ブランド | Mizuno ミズノ |
シリーズ | ウェーブリボルト |
モデル | ウェーブリボルト2 |
タイプ | クッション系 |
重さ | 265g |
ヒールドロップ | 10mm |
対象ランナー | サブ4、完走、初心者、ダイエット |
良い点・気になる点
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます!
アッパーの特徴
アッパーは前作のシングルメッシュからエンジニアードに変更になりました。これによって、前作よりもよりホールド感とフィット感が増しました。
エンジニアードメッシュは柔らかく、通気孔となる穴が多数あいているので通気性も高く靴の中が蒸れにくいようになっています。
シュータンは肉厚で、履き口まわりの生地感も厚くなっているので足首から中足部のホールド感が高く、靴の中で着地時に足が遊んだりぶれたりすることが抑えられています。
ミッドソールの特徴
ミッドソールのスペックはほぼ前作と同じ、ミズノエナジーというミッドソールとミズノウェーブの組み合わせになっています。
まず、ミズノの新技術である柔軟性とエナジーリターンが従来のフォームよりも高いMIZUNO ENERGYがミッドソール全体に搭載されており、着地の衝撃をしっかり吸収しつつ、反発と前への推進力に変えてくれます。ミズノエナジーは従来のミズノのミッドソールよりも柔軟性が約17%、エナジーリターンが約15%向上したミズノ史上最高の高反発素材です。
そして、MIZUNOの特徴であるフォームウェーブ(硬さの異なる素材を2つ波状に組み合わせたフォーム)がかかと部分に搭載されています。これによりクッション性を維持しつつ安定性を発揮してくれます。初心者のランナーはほとんどがヒールストライク・踵着地ですが、フォームウェーブが踵にあることで、変に沈み込むこんだり左右にぶれてエネルギーがロスすることなく、前への推進力を生み出してくれます。
アウトソールの特徴
アウトソールは前作からの変更はありません。
フラットソールで接地面積が大きくなっているため、初心者ランナーのヒールストライク・踵着地でも安定して着地できます。
ラバーにはかかと部分にX10というグリップ力と耐久性の高いラバーが使われています。
前作のウェーブリボルト
新作のウェーブリボルト2は前作からのマイナーアップデートなので、この価格が下がってきている前作の購入はコスパが高くなっています。約7,000円程度。
以上、いかがでしたでしょうか?気になる方は、人気シリーズなのでサイズやカラーが無くなる前に早めに購入検討してみると良いかもしれません。また、ショップなどでためし履きもおすすめです!是非ウェーブリボルト2を履いて快適なランニングをお楽しみください、それでは Have a nice run!!
MIZUNO公式ホームページ
https://www.mizuno.jp/running/
(画像は公式HPより引用)