HOKAONEONE ホカオネオネのレース、スピード系人気シューズであるロケットXについて気になっている方多いのではないでしょうか?そんなロケットXについて基本スペックから良い点・悪い点、他シューズとの比較、さらにこんなランナーにおすすめ、アッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・レビューします。
基本情報
2009年にアメリカで誕生した厚底シューズのパイオニア的なメーカーホカオネオネ。もともとトレイルランニング用に「安全に早く山を走って下れるランニングシューズ」というコンセプトで作られ、厚底シューズブームの先駆け的な存在としてクリフトンシリーズやボンダイシリーズを世に出してきました。そのホカオネがついに、エリート向け、アスリート向けのカーボンシューズを2020年11月にリリースしたのがこのロケットXです。もともとカーボンXやロケットシリーズというカーボン入のランニングシューズはあったのですが、今作はより軽量で競技者のマラソン大会やスピード練習に特化されたアスリート向けのシューズになっています。
基本情報 | |
ブランド | Hokaoneone ホカオネオネ |
シリーズ | ロケットX |
モデル | ロケットX |
タイプ | レース、スピード系 |
重さ | 210g |
ヒールドロップ | 5mm |
対象ランナー | サブ3、サブ3.5 |
良い点・気になる点
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます!
アッパーの特徴
通気性がありつつ足にフィットする柔軟なメッシュアッパー素材が使われています。また、シュータンが一体形状となっており足の甲周りに吸い付いてくれる感覚です。
レーシングモデルでありながらしっかり硬いヒールカウンターがあり、踵をホールドしてくれるので脱け感はありません。
ミッドソールの特徴
ホカオネの他シリーズ全般に導入されているコンプレッションEVAにフォームにより着地の安定性と足へのダメージ、ショック吸収機能が発揮され、さらにカーボンファイバープレートの反発により前方への推進力も得られます。このミッドソールはZOOM Xなどと比べると柔らかすぎるということはなく、しっかりと地面を蹴っている感覚やペースをコントロールできる感覚が強いと言えます。
また、ホカオネの代名詞であるメタロッカーテクノロジー(かかと部分とつま先部分が反り上がった弓状の形状)によって重心移動がスムーズに前に移動し、省エネ、楽に長く走れる設計になっています。
アウトソールの特徴
アウトソールのラバーはあまり目立って強さ、耐久性特化型という感じではないですが、レースや競技の際の最低限のグリップが備わっています。踵部分とつまさき部分にラバーが強化されています。また、接地面積は他のメーカーのレーシングモデルと比べて普通~大きめなので安定感も高いです(フラットソール)。
終わりに
以上、いかがでしたでしょうか?気になる方は、人気シリーズなのでサイズやカラーが無くなる前に早めに購入検討してみると良いかもしれません。また、ショップなどでためし履きもおすすめです!是非ロケットXを履いて快適なランニングをお楽しみください、それでは Have a nice run!!
HOKAONEONE公式ホームページ
https://www.hokaoneone.jp/
(画像は公式HPより引用)