BROOKS ブルックスのクッション系人気シューズであるリコシェ3について気になっている方多いのではないでしょうか?そんなリコシェ3について基本スペックから良い点・悪い点、他シューズとの比較、さらにこんなランナーにおすすめ、アッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・レビューします。
基本情報
日本ではあまり知名度のないBrooksですが、母国アメリカではランニング専門のシューメーカーとしてNo.1のシェアを持っている非常に歴史と人気のあるブランドです。ゴースト、フロー、グリセリンなど様々なシリーズがあり、どれも奇をてらった感じはなく、履いたときの安心感・フィット感、そして安定性が高い信頼のおけるシューズメーカーです。
リコシェシリーズは数年前に発売がスタートした比較的新しいシリーズでレビテイトシリーズの兄弟分的な位置づけです。レビテイトよりもさらに軽量でペースの速いランニングを快適にできるモデルになっています。
基本情報 | |
ブランド | BROOKS ブルックス |
シリーズ | リコシェ |
モデル | リコシェ3 |
タイプ | クッション |
重さ | 267g |
ヒールドロップ | 8mm |
対象ランナー | サブ3.5、サブ4、完走 |
良い点・気になる点
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます!
アッパーの特徴
アッパーはフィットニットアッパーが使われており、高い通気性と伸縮性があります。ピタッと足に吸い付くような履き心地でフィット感が高いアッパーです。
シュータンは肉厚で、ヒールカウンターもしっかりしており、履き口部分の生地感も厚くなっているので足のグラつきや不安定さを抑えてくれます。
ミッドソールの特徴
ミッドソールは2層構造になっています。前足部の上部にはブルックスの中で最も反発力が高いDNA AMPが使われています。
この素材は、硬い素材であるシルバースキン(TPU)で柔らかいDNAAMPをパックすることで、 接地、蹴り出しの反発力、地面反力のエネルギーロスを少なくして推進力へと変換してくれるミッドソールです。
前足部にこれが搭載されていることで、蹴り出しのエネルギーが推進力に大きく変わり、前へのエネルギーが強くなります。
一方でかかと部分には軽量なBioMoGoDNAが搭載されており、軽量性に優れたクッション素材です。この軽量なBioMoGO DNAはランナーの体重やペース、足どりやフォームに対応し、バランスの取れたランニングをサポートしてくれます。前作のリコシェ2に比べてBioMoGoDNAの割合が相対的に大きくなっており、よりソフトな着地感が味わえます。
アウトソールの特徴
アウトソールはフラットソールになっており接地面積が広く、安定性が高い上、ヒールストライクでもミッドフットでも走法によらず使いやすいソールです。さらに全面にラバーが貼られており耐久性とグリップ力が抜群です。
ラバーは矢印形状のアウトソールになっており、着地から蹴り出しまでの重心移動をスムーズにガイドしてくれます。前作のリコシェ2に比べて溝がより深くなっていて、より足の屈曲に合わせてフィットしてくれるようになりました。
終わりに
以上、いかがでしたでしょうか?気になる方は、人気シリーズなのでサイズやカラーが無くなる前に早めに購入検討してみると良いかもしれません。また、ショップなどでためし履きもおすすめです!是非リコシェ3を履いて快適なランニングをお楽しみください、それでは Have a nice run!!
BROOKS公式ホームページ
https://www.brooksrunning.co.jp/
(画像は公式HPより引用)