asics アシックスのクッション系人気シューズであるメタライドについて気になっている方多いのではないでしょうか？そんなメタライドについて基本スペックから良い点・悪い点、他シューズとの比較、さらにこんなランナーにおすすめ、アッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・レビューします。
基本情報
ライドシリーズ３兄弟の長男坊メタライド、「より少ない力で前に進む」ということをコンセプトにしており、ライド３兄弟の中で最も一般ランナー、趣味でジョギングする普通の人に向いているシューズです。グライドライドやエボライドはマラソン完走を目指している、すでに達成している、あるいは学生時代ハードに部活をやっていた人向けだと言えますが、このメタライドは体力や足腰に自身がない人で、少し体力をつけたい、ダイエットをしたい、趣味でランニングを始めてみたいと思っている人にとってピッタリのランニングシューズでしょう。
| 基本情報 | |
| ブランド | asics アシックス |
| シリーズ | メタライド |
| モデル | メタライド |
| タイプ | クッション系 |
| 重さ | 310g |
| ヒールドロップ | 5mm |
| 対象ランナー | 完走、ジョギング、初心者 |
良い点・気になる点
- ライドシリーズの中で最も接地面積が狭く、体重を少し前に移動しただけで勝手に前に進んでいく感覚が強いです。
- 気づいたら前に進んでいたと思うくらい「コロンコロン感」があり、頑張らなくても自動運転で進んでいく感覚が味わえます
- ライドシリーズの中で最も前へのアシスト機能が強いです
- 高いクッション性と足のホールド感・安定感があります
- 足首の可動域が減少するためふくらはぎ周りのエネルギーロス・負担を減らすことができます
- やや高価格帯（２万円代）
- 踵着地が前提になっているのでフォアフット、ミッドフットの方には向かないかもしれません
- 300g以上あるやや高重量のためスピードを出す（キロ4分、5分）ようなトレーニングには向かないでしょう（スピードを出すことを前提としてシューズではないとも言えます）
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます！
アッパーの特徴
ニット素材のアッパーになっています。部位によって編み方が変わっており、高いフィット感と通気性を兼ね揃えています。
ミッドソールの特徴
非常に分厚いミッドソールになっています。アシックス独自の軽量で反発力のあるFlyteFoamと二階から卵を落としても割れないくらいの吸収力を持つGELを組み合わせており、高いクッション性を発揮しています。グライドライドと比べてクッション性はやや低く、少し硬く感じるかもしれませんがこれは足首の屈曲角度を低くしてエネルギー効率を高める仕様になっています。
ガイドソールテクノロジーが入っており（横から見たときにつま先に向かって弓上に反り上がっている）、着地したときのエネルギーを勝手に前に移動させる高いアシスト機能があるため、楽にはしることができます。ガイドソールテクノロジーとは、足首の屈曲角度を減らしふくらはぎ周りのエネルギーロスを軽減する効果があります。
アウトソールの特徴
アウトソールは基布ベースの上に樹脂製の突起を加えて軽量化し、さらに高いグリップ性と耐久性のあるASICS gripsoleが搭載されています。
終わりに
以上、いかがでしたでしょうか？気になる方は、人気シリーズなのでサイズやカラーが無くなる前に早めに購入検討してみると良いかもしれません。また、ショップなどでためし履きもおすすめです！是非メタライドを履いて快適なランニングをお楽しみください、それでは Have a nice run!!
アシックス公式HP
https://www.asics.com/jp/ja-jp/
（画像は公式HPより引用）