オンのクッション系人気シューズであるクラウドスイフトについて気になっている方多いのではないでしょうか?そんなクラウドスイフトについて基本スペックから良い点・悪い点、他シューズとの比較、さらにこんなランナーにおすすめ、アッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・レビューします。
基本情報
2010年に元トライアスロンランナーの創業者によってスイスで創業した新しいシューズメーカーのOnは、その高いクッション性とデザイン性により日本でも多くのランナーに指示されつつあります。このクラウドスイフトは従来のミッドソールよりもさらにクッション性と軽量性、耐久性に優れたHelionというフォームが使われており、驚くほどの柔らかさと柔軟性を兼ね揃えた初心者から上級者まで幅広くおすすめできるシューズです
基本情報 | |
ブランド | On オン |
シリーズ | クラウド |
モデル | クラウドスイフト |
タイプ | クッション系 |
重さ | 290g |
ヒールドロップ | 7mm |
対象ランナー | サブ4、完走、ジョギング、初心者、ウォーキング、普段履き |
良い点・気になる点
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます!
アッパーの特徴
アッパー素材にはエンジニアードメッシュ素材が使われており、通気性が高く優しい履き心地になっています。ヒールカウンターはしっかり補強材が搭載されており、踵のホールド感と着地時の安定性が高くなっています。また、側面には伸縮性がありかつ耐久性のあるTPU素材のメカニカル・サイドバンドが搭載されており、かつシューホールもついているので、靴紐をしっかり締めても耐久性に心配ありませんし、足のブレやぐらつきを抑えてくれます。シュータン部分は一体型になっており、足入れしたときに優しく足全体をホールドしてくれます。
ミッドソールの特徴
Onオンの場合はミッドソールとアウトソールという概念があまりなく、アウトソールがそのままミッドソールになっているといえると思います。ですのでアウトソール/ミッドソールには軽量ながら着地時のエネルギーを反発に変換してくれるHelionというフォームが搭載されています。これにより足への負担やダメージを抑えつつ、しっかり前への推進力を生み出してくれます。上から見るとわかるのですが、このミッドソールの幅は広くはみ出ているのがわかります。これにより接地面積が大きくなることで着地の安定性を演出してくれます。またHOKAONEONEホカオネオネのようにロッカー構造(足先と踵部分が反り上がって全体として弓状になっている)ため、重心を前に移動すると自然とコロンと前にゆりかごのようにスムーズに進む感覚が味わえます。また、Helionは非常に耐久性の強いソールになっています。さらに、Onオンのその他のシリーズにも搭載されているアッパーとミッドソールの間にあるやや固めのSPEEDBOARDスピードボードが着地時にしなる、屈曲することによりそれがバネとなって着地の衝撃を前への推進力に買えてくれます。
アウトソールの特徴
アウトソールはOnオンならではのデザインである3D形状になっており、側面にちくわのように穴があいており、一つ一つのフォームがボコボコと独立した形になっています。また、中央部分に縦に入った溝により、踵着地のランナーでもエネルギーをしっかりと前に、重心移動がスムーズに前に進むようになっています。
終わりに
以上、いかがでしたでしょうか?気になる方は、人気シリーズなのでサイズやカラーが無くなる前に早めに購入検討してみると良いかもしれません。また、ショップなどでためし履きもおすすめです!是非クラウドスイフトを履いて快適なランニングをお楽しみください、それでは Have a nice run!!
On公式HP
https://www.on-running.com/ja-jp
(画像は公式HPより引用)