BROOKS ブルックスのクッション系人気シューズであるグリセリンGTS19について気になっている方多いのではないでしょうか?そんなグリセリンGTS19について基本スペックから良い点・悪い点、他シューズとの比較、さらにこんなランナーにおすすめ、アッパー素材やミッドソール、アウトソール素材について詳細な解説・レビューします。
基本情報
日本ではあまり知名度のないBrooksですが、母国アメリカではランニング専門のシューメーカーとしてNo.1のシェアを持っている非常に歴史と人気のあるブランドです。ゴースト、フロー、グリセリンなど様々なシリーズがあり、どれも奇をてらった感じはなくとてもフィット感、安定性が高い信頼のおけるシューズという印象です。
2021年にリリースされたグリセリンGTS19は、ブルックスの中でも長く愛され続けているセーフティモデルのグリセリンシリーズの最新作です。クッション性が非常に高く、これまでで最も柔らかいは着心地になっており、走り始めから最後まで快適なランニング体験を提供してくれます。
GTSはGo to stabilityという意味で、グリセリン19に安定性(Stability)の機能を追加したのがこのグリセリンGTS19です。全体としてクッション性に優れ、初心者にとって大事な安定性にも秀でたビギナー向けセーフティシューズです。GUIDERAILES2.0というオーバープロネーション予防・ケガ予防の機能がついており、普段のジョギングやランニングで安心して使えるシューズです。
基本情報 | |
ブランド | BROOKS ブルックス |
シリーズ | グリセリン |
モデル | グリセリンGTS19 |
タイプ | クッション |
重さ | 303g |
ヒールドロップ | 10mm |
対象ランナー | サブ4、完走、初心者、ウォーキング |
良い点・気になる点
こんな人におすすめ・使える場面やトレーニング
パーツごとの特徴
このシューズの各パーツごとの特徴や機能を紹介していきます!
アッパーの特徴
アッパーはメッシュ素材になっており全体的に高いフィット感とホールド感があります。ヒールカウンターはしっかりしており、シュータン・履き口の生地は厚いので足全体をしっかりとロックしてくれるので、着地や蹴り出しの時の足のブレは少なく安定性が高いモデルです。
ミッドソールの特徴
ミッドソールにはDNALOFTというブルックス独自の素材が全面に使われています。この素材はこれまでのブルックスDNAという素材よりもおよそ30%柔らかくなり、より優しく心地よい履き心地を提供してくれます。
特徴としては、へたりにくく耐久性が高いことで、通常のランニングシューズに使われているEVAという素材とラバーと空気をブレンドした新素材になっており、クッションの中の小さな気泡の部屋がつぶれにくく弾力を保ち続ける構造になっています。
衝撃をしっかり吸収してくれるので、体重が重い方でも膝が痛くなりにくい安心して履けるビギナー向けのシューズです。さらにグリセリンGTS19は、ブルックス史上最もソフトな履き心地を実現する為に、このDNALOFTクッションを増量されており、反発性や耐久性はそのままに、よりソフトな履き心地になっています。
グリセリン19との違いは左右のヒール部分にガイドする素材であるGUIDERAILES2.0という技術が使われていることです。これによってランニング中の左右の足のブレを抑えてくれます。(一方でローンチ8は踵が左右対称になっています)
アウトソールの特徴
アウトソールはラバーが全面に貼られており、さらに縦と横にガイダンスライン(溝)が沿っているので、地面をしっかりと掴んでくれる高いトラクションと、足の自然な屈曲に対応してくれる柔軟性があります。また、セーフティモデルなのでアウトソールの接地面積が広めにフラットソールで作られているので、どこから着地してもより安定して、ブレが少なくなるように設計されています。
終わりに
以上、いかがでしたでしょうか?気になる方は、人気シリーズなのでサイズやカラーが無くなる前に早めに購入検討してみると良いかもしれません。また、ショップなどでためし履きもおすすめです!是非グリセリンGTS19を履いて快適なランニングをお楽しみください、それでは Have a nice run!!
BROOKS公式ホームページ
https://www.brooksrunning.co.jp/
(画像は公式HPより引用)